私が右利きなので、右利きの話。
左足を左のほうに開きます。この際、やや内側に左足が開くようにします。45度くらい。右足は右目の上に来るようにし、肩甲骨も同じような位置に。
重心は、その時の気分なんだけど、やや前かな。6.4くらい。
足を曲げるか、伸ばすかも、その日の気分と、打つ球の配置による。
手を内巻きにするか、外巻きにするかって話だけど、やや外巻きが好み。何故ならば、自由度が増すというか、回転をかけやすい。内巻きだと、制限される。
よく「キューの真上から見る」なんて言うけど、真ん中で見るのは難しいので、やや効き目寄りで調整したほうがいい。ブレが小さくなる。
長年やってて思うのは、その日によって身体のバランスが違い過ぎて、決まり切ったフォームだと対応不能であること。店の状態によっても変わる。
よく、「あそこの店はラシャがつるつるなので難しい」とか「バンクの跳ね返りが計算できない。硬い」とか。
状態は店ごと、台ごと、日毎に変わる。梅雨の時期は水分を含んでくれるので、まあ、転がらない。カラカラのときは、ぐんぐん進むし。
つまりは、いつも同じ状態ではないと言うことで。どんな環境にも対応できるフォーム、スタンスの構築を現場で行わないとならない。
結論、決まり切ったスタンスだけだと、対応が難しいという事です。
足の開き具合とか、その日によって絶対に違ってくるし。
じゃ、どーすんの?って話になる。
車のクラッチみたなもので、幅を持たせたスタンスの構築を目指して練習です。