ビリヤードの技術的な事を必要以上に話す人は少ない。何故かって、ビリヤードは内気なスポーツですから。みんな敵、四面楚歌です。
あの内気の代表格みたいな卓球はチョレイやら、サーやら、稲中やら、窪塚君のピンポンやら、トヨエツの温泉卓球やらで、暗いイメージが相当低減した。
内気ですから、そりゃ、口聞きませんよ。日陰の存在。ベムベラベロ的な、闇夜で活動します。食事はカップ麺です。頑張ってピザくらい。服装なんか気にしません。シャツはズボンにインします。ユニクロしか着ません。髪なんかQBハウスしか行きません。彼女?なんでしたっけ彼女って? そんなのはいりません。僕にはビリヤード があります。
さて、
例えばグリップ。
わたしの場合はフワッとしながらストローク開始して、ここだってポイントが見つかったら少し握る。引っかけるくらいのイメージ。最終的には人差し指と中指で打つ瞬間くらいは握る。こんな感じ。
なんで、こんなことにしてるかというと、自由度を高くしてるのです。グリップなど、グイッと握ってやればいいのだけど、硬くなるっていうか、昨日のストロークが今日はできないなんて事が頻繁に起きる。なので、今日できるストロークを確立していくのです。それに応じたグリップ。
ブリッジ。調子悪い時はオープンブリッジで調子を整えます。乗ってきたらスタンダードにして安定感を加えます。形に関してフィリピンでも、スタンダードでも何でもいいのだけど、ストロークの方向が一方向にしか行かないようなガチガチは駄目。打つたびに、ちょうど良さそうな形を作ってやる。
スタンス。足を広げるのか曲がるのかみたいな所です。足を真っ直ぐ伸ばして後ろに反るように構えると安定します。しかし、高い球が打ちにくい、、気がする。背の高さもあるので、まあ、足の長さも皆違うので好みかな?
右利きの人は、左足がやや内側になってるほうがいい。何故かというと、右の懐が広くなります。振りやすい^_^
目線。これも視力とか皆が違うので一概には言えないけども、利き目を中心に両目で見るのがいいです。真ん中で見るのは、かなり難しいので、利き目で。
皮巻き、糸巻き、無しの三択になりますが、私は無し派です。理由はコントロールがしやすく感じるので。皮巻きは動きが止まる。糸巻きは滑り過ぎ。この両方を併せ持たせる事が可能だ。
狙い方。接点で見る人と、イメージボールで見る人に分かれると思う。好みです。わたしはイメージボールです。接点は、少し雑になる気がするので。何度もイメージボールの所に球を置いてみて感覚をつかむ。
ヒネリに関して。しっかりと斜め上を突くという感じす。慣れるしかない。チョークをよく塗ってね。
引き球、押し球。引きの時はキュー先は上に行き、押しの時は下に向かいます。イメージと逆です。はっきりいうと、これだけ。
力加減。最近、よく思うのは、やはり力加減が実力を左右するというか。力加減なんかは、とにかく打ちまくる以外の方法がない気がするので、打ってください。意識する点としては「このくらいの力で」と、毎回しっかりと決めてから打つ事です。そーじゃないと覚えないので。
センターショットの練習について。とになく、一箇所じゃなくて、四つ角の全てから狙うべきです。風景が違うので。そして、10回やって7回も入ればいいかと。
薄めの球。イメージボールでもいいのだけど、どーしても台がガタガタしてたら、イメージボールが通用しない。なので、薄い玉球はヒネリをかけて、強引に入れ込むような事をしないとダメだ。ヒネリった方がいい。保険的に。
バンクショット。これはマジで台によって違うので、何度か様子を見ないと入らない。二等辺三角形でいいかな。微調整は力加減で。
クッションシステムに関して。バンクショット同様に台によってかなり違うので、ぶっちゃけ、そんなに覚えなくていいかなと。ガレゴくらい上手ければ使えるかもしれないけど、相当難しい。なので、何度も打ちまくるのがいいね。「ここに打てばここに来るだろ」と、想像しながら練習。
メガネ問題。JINSとかZoffとか、安いメガネが沢山溢れてます。この眼鏡の特徴として、なんか細いす。細いと上突きとか、下突きとかが見にくい。なので、大きめのメガネか、コンタクトがいい。大きめのメガネも、実際はやはり見にくい。コンタクトがいいね、ぶっちゃけ。しかし、そういう私はメガネ。
違う話だが、趣味を聞かれたときに「ビリヤード 」って答えた時の反応は下記のようである。
1、「ビリヤード ?」という疑問顔。
2、「へー、そうなんだ」と、聞いてしまったのを失敗したような、変な顔をされる。
直ぐに違う話題に移行。
3、「え、うまいの?ハスラーみたいな?」と言われる。けっこう言われる、、。
しかし、その後が続かない。
そんなもんでさ。まだまだゴールは遠い。