最初は全く分からないし、そのように球を運ぶ事も出来ない。けれど、どこかのタイミングで「あれ? できる」となる。
何となくセンターショットだけやっていても、入れは強くなるのだけど「力加減も、厚みも、球運び」と分からない。私個人的な意見としては「力加減さえできるようになれば、マスワリまでは遠くない」というやつです。次の球が簡単になればいいだけの話。
力加減さえと言ったものの、これが一番難しい。何故ならば、安定的なショットが出せるフォームを身につけないとダメだからだ。安定的なショットを出すってのは、けっこう大変だ。けっこう難しい。
同時に2つくらいの事はコントロールできると思うのだ人は。3つは天才でしょう。僕の場合、先ずはグリップ。次に目線。つまりは、グリップと右目だけで9割くらいです。勿論、他の部分も調整はするのだけど、いざ撞くってなったら、その2つ。他を考える器用さと余裕がない。
人によって右腕なんていう人もいるかも。左利きの人は左腕。腕で撞く人は、けっこうブレが出ると思う。調子がいい時はいいのだけど、悪い時は最悪。
しかしながら、グリップと目線ばかりに偏ると他のバランスが崩れるので、身体を微妙に動かして微調整しながら構えて、最終的には2点を気をつけてズバッとやるのが良いと思われる。
握らないタイプのプレイヤーからしたら、グリップは関係ないのだけども。しかし、最近、あまり握らないプレイヤーを見かける事がない。ボーニングとがギュってやってるし、ウーヂャーチンも、ゴーストもフィラーも皆んな握ってるしね。レイズがたまに握らないで弾けさすみたいなやり方するけど、神様なので例外です。
たまーに、人に教えることがあるのだけど、人それぞれクセがあるので、そのクセはそのまま残して最適化を狙うというか、そんな感じ。フォーム云々言っても分からないと思うので、大抵の場合「真ん中を撞け! 肩甲骨を意識して撞け!」の2点。あとは、その人の運動神経に委ねる。
色々言われても、わかんないしね。
寒いね、今日は