ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

ゼロの状態を作る

感覚的な話なんだけど、ストロークの最中に「いわゆる45度くらいの肘の形の時にグリップの握りがゼロの状態、力が入ってない状態を作る」のを最近は意識している。

これをやることで何が変わるって「キューが球に当たる時の接点の安定」に繋がるというか、何と言うか。

そりゃ、しっかりと見て球の真ん中を撞けば、こんな事を考える必要はないのだが、私のように視力低下おじさんプレイヤーの場合、いかに工夫して入る可能性、確率を上げるかが鍵となる。

 

ブレイクの時は、皆さんこのような事を意識しまくって撞くはずなんだけど、通常のショットになった途端に分からなくなる。ビリヤードは難しい。

 

また、今日のような湿気の強い日なんかは、身体が思うように動かないから「あれ、この間はこんな感じで入っていたけど、今日は全然入らないし、、、というのが頻繁に起こる。調子の良い日が中々出てこないんです。悲しい。

 

先日、奥村プロの昔の動画を見ていたのだけど、信じられないくらい上手いというか。チョイスが渋いというか。忍耐力が凄いともいう。「我慢ショット」の連続というか、「そこはスパーンって行きたいだろう」って所を、グデグデ殺しのショットで少しだけ進めるとかぁ。細かい出し、入れ、勝負所の選択など、渋すぎるし、精度が高い。さすがミスターって感じ。

 

しかし、今日も暑かったなぁ