ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

ゆっくりとやるべき

焦っても仕方ない。私はせっかちなので、すげー早く引いて、すげー早く送り出すような感じになりがち。まるで、オルコロのように。

どのくらいゆっくりがいいかというと、

ニックバーナーくらい。

 

早く振る必要性はあまりなく、早い打球を撞く必要性ある。同じ事な気がするけども、早く撞くのは瞬間だけなので、それまでのストロークは予備動作みたいなものです。

かの、広島の前田智徳も「ゆっくりゆっくり、遅過ぎるくらいにスウィングする」みたいな事を言っていた。

 

ビリヤードの球は止まってるじゃん!とか言われたりして。

野球の場合は140キロの球が飛んできた反発といのも考慮しなきゃだけど、ビリヤードは、あんなに遠くに飛ばす必要はないのでね。

 

ニックバーナーのようにゆっくり、ゆっくりストロークして、でも球は恐ろしく鋭い。奇妙な光景である。ストリックランドのようにバチコンやっていれば、あのくらいの球筋になるのは理解できるのだけど、バーナーの球は見た目以上の動きをする。

 

実はチンスーミンの動画を見てて「随分とゆっくりだな」と思ったわけです。しかし、球は鋭い。ブスタマンテなんかも、ゆるやかなストロークからのバチコンだしね。

 

そんなに力が要らない競技なのかもしれない。重要なのはタイミング。