ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

上から押さえつけるように

ビリヤードにしてもゴルフにしてもヘッドアップは良くないモノとされる。頭を上げる行為です。

頭を上げると何故ダメなのかって話ですが、頭が上がると身体も一緒に動いてしまうからです。つまり、狙いがズレる、上の方にズレが出るのでその分が外れると言う事です。

これの是正として、そもそもショット自体を上から押さえつけるようにする方法がある。頭が上がろうが何だろうが、基本、押さえつけるように身体に覚えさすのでズレが小さくなる。

土方隼人プロとか、こんな感じよね。ウーヂャーチンとか。

 

野球でも、レベルスイング、ダウンスイングとか言ったりするけど、ダウンの方が簡単とされる?力も入るしね、球に。柳田のように剛腕であれば関係ないのかもしれんが。

 

ボーニングなんか、ものすごい水平に球を撞くのを意識しているように見える。ありゃ、難しい。ウーヂャーチンのやり方が理にかなっているというか、安定する。弟子のチンスーミンとかも安定感がエグいし。

 

ビリヤード やってると「入れ」に注目しがちなのだけど、やはり「手球のコントロールが重要」になってくる。

「入れは要らないのか?」って事になるが、入れはある一定のレベルになったら、そんなに上達しなくなるものです。C級のセンターショットと、世界チャンプのセンターショットの間に、そんなに恐ろしい程の差はないはずだ。

手球のコントロールに関しては、雲泥の差が付いてしまう。

 

近代ビリヤード の場合、キューの性能が良いので「イレのレベル向上」が半端ないというか。「見越し」などという言葉をあまり聞かなくなった。遠かろうが全然ブレないショットがガシガシ撞く事が出来る。

 

脱線したので戻りますが、上から押さえつけるフォームにすると安定感が増します。イレは出来る前提で、安定したショットを武器に手球のコントロールの練習をするのが良い。色々な店の、色々な台で。

 

今日は蒸し暑い