ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

ミカイモネンって知ってる?

ミカイモネンと言われて「だれ?」って人が居たとしたら、それは若い世代の方ですね。40代のプレイヤーで知らない人はいない。プレイスタイルは「戦う男」って感じで潔いショットというか、まあ、カッコいんだな。「決めたらビシっ」って感じで、見た目もかっこいいし、球運びも男前な感じで、まあ、男前。サンダーバード的な。ロンブーの亮的な感じ。

 

ミカイモネンって別に、何も参考にならんみたいに思っていたわけです昔は。ただ、今となっては相当な天才肌な玉突きを繰り出すというか、見ていて清々しいというか。

 

イモネンの球を吸収した事は、無いのだけど、台の周りを動き回る姿はストリックランドと同じように「迷いはなく、アスリートのようにバシバシ行く」って感じで、あの雰囲気は真似したいよね。カッコいい。

 

ビリヤードもスポーツなので、カッコ良さは必要だ。カッコ悪いスポーツなど観戦する気が起きない。そういえば、先日「天龍と、高田延彦」のプロレスの試合を見たのだけど、まあカッコいい。すげー面白い。男の勝負って感じで、欲しい要素を全て詰め込んだ素晴らしい戦いといか。電車の中で「うおお」とか、少し言ってしまったよおじさんは。

 

ヤンチースンが亡くなった時に、ミカの顔とチャオフォンパンの顔が浮かんだ。ヤンチースンとミカのある試合で、散々長考した挙げ句「パス」とヤンは言い、ミカは「はあ?」という顔をしたのが忘れられない。面白すぎるのだけどね。チャオファンパンは、同じ台湾プレイヤーとして、セットで行動していたので。

 

ミカイモネンから学ぶべきポイントは「ここだと決めたら、途中で変えずに、決めた打ち方方向に真っ直ぐに適切に進む」って所ですね。ブレない男です。