例えば八百屋だったら、野菜を店頭に並べて、それを見た奥さん方が買って行く。身近な八百屋だ。もっと大きな八百屋もいて、八百屋に野菜を売る、大八百屋みたいな。親八百屋か。何にしたも、路面で見る八百屋じゃない八百屋だ。さらに、この大八百屋も、世界から野菜を仕入れてくるわけだ。中国が多い。となると、中国が八百屋の大親か?中国の土地は中国から借りているものである。つまり、中国という国から買っている野菜だ。
色々と経由して、よーやく家庭にたどり着き、包丁で切られ、焼かれ、煮込まれ、箸でつままれ、歯で粉々にされて食道を通過して、、、。
金になるタイミングは沢山ある。店頭で奥さんたちが買う以外のタイミングでも沢山あるのだ。そこに注目していないだけの話。お金は色々なところで動いている。
「ちょっとだけ、野菜を高く売りたいので、なんか、不作的なニュースを出してもらえませんか?」って誰かが頼み「またかよ、あんまりやるとバレるからさ。とりあえずいつものやつをスイス銀行に振り込んでおいてくれ」なんて事もあるでしょう。
一回で良い洗浄を、わざわざ2回やるとか。チャリンです。
農家で作られた野菜が、そのまんまスーパーの店頭に並んでいるわけではない。一旦、農協に納めたりする。農協がある一定の基準、金額で買い上げるという事だ。道の駅みたいなところで売る手もあるけども、安定的に購入してくれる所に売った方が楽だと考える。補助金も出たりする場合もあるだろう。普通に考えたら損するのだけど、補助金を加えてようやくプラスみたいな。
効率が悪いのならば、効率がよくなる方法を共有して、皆が儲かるようにすればいいのに。中々、難しいとは思うけども、改善は多かれ少なかれ出来るはず。宅配業は沢山あるしね。
宝くじ。誰が1番儲かるって、そりゃ、大元の宝くじ売っている会社だ。次に儲かるのは宝くじのCMやってるタレントだ。次に儲かるのは宝くじ売り場の店員だ。1番儲からないのは買う人。しかし、たまーーーに、買う人の中に儲かる人がいて、それに自分が入るように願うという話。
汚いテレビリモコン。誰が買うのかは不明。ただし、一個ならば売れないものが、10個になると売れたりする。業者が買う。業者は10個を千円で購入し、綺麗にクリーニングして一個千円で売る。一万円になるので、9千円の利益だ。しかしながら、全く売れずに仕方ないので、また10個売りで出品すると、また別の業者が購入。確実に儲かるのは、、、配送業者です。
例えば100億の金があるとする。1億づつを会社に貸す。すると、1年後に0.5%が戻ってくる。つまり、500万円×100社。5億円が、なんもせんで増えるという話だ。ただし、潰れたらダメたので、潰れない所に貸す必要はある。
「しっかり稼いで下さいよ」とか言って偉そうに金を貸す。金を貸すって事をするだけで、汗もかかずに金が増える。同労働同賃金なんていうのは、程遠い世界だ。いかに、手元に金があるかが鍵となる。
1億円借りた社長は経営を頑張るのだけど、実際に働くのは社員だ。さらに言えば、大変なのはこの会社の下請けであり、もっと辿れば、そこの末端店舗で働くアルバイトさんだ。
アルバイトは、時給千円くらいで、1日に5時間やったとして、20日働いで月に10万円だ。汗水流してせっせと働く。いらっしゃいませー!って声を張り上げる。
さて、大元の100億金持ちは、何もせんで、5億円が手元にあるので、やる事といったらラウンジで愛人見つけるか、分かりもしない絵画を買い漁るか、昼間からジムに通ってサウナに入り、帰りに銀座で寿司を食べ、行きつけクラブでヘネシーを入れる。ヘネシーの安いのは酒屋で5,000円で売ってたりするけど、これが銀座だと10万円以上する。
さて、アルバイトでせっせと働いていた子がひと月で稼ぐ金が、瞬間的に吹き飛ぶような使われ方をしているのだ。
この構図、今に始まった事ではないのだが、これが、皆が望んだ未来だったかは、私は分からないけども、公平とは思えない。えらく、貧富の差が開いてる気がする。けっこう、みんな、それなりに働いているけどなぁ。
仕方ないので、これを打破する為に、前向きに宝くじを買う。現状を変える為に。カイジの世界だ。
ワンニャンスクラッチ、当たらない