ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

キューへのこだわり

様々なキューがある。ねっとりしてしなる感じのものや、ドスンと硬い塊のようなもの、カラカラの乾きまくってる感じの「まさに、木」という感じのもの。好みですよね。

私は打感を重視するので、心地よい音がすると震える。


タップもそう。なんだか硬いのとか、やらかいなとか、なんでか知らないが表面ザラザラしてるやつとか。カチンコチンでなければ、そんなにこだわりはない。


グリップも糸巻き、皮巻き、なんもなしみたいな。私は何もないのが好みなんだけど、断然糸巻き!って人もいるだろう。

私が何も無いのが好きな理由は、滑る滑らないのコントロールが上手く効くからです。人によれば「滑らないのでやりにくい」ってのもあると思うが、歳を取ったおじさんの手の表面は乾き切っているため、滑りまくりです。皮は滑らな過ぎて微調整が効かないので好きでは無い。


短いキューと、長いキューならば、長い方が楽だ。振り子の原理である程度の強いショットが弱い力で撞く事が出来る。エクステンションなんか流行ってるが、あれは非常によいと思う。がしかし、おじさんの場合、それだけ的球との距離が遠くなる事もあるので、視力との相談だ。見えない、、。


プレイスタイルにもよるのだけど、弱い力で小手先で調整できるキューが扱いやすいのかな、実際。私はぶんぶん振り回すのが好きなので、あまりにハイテク気味のキューに出会うと途端に崩れる。「あれ? なんかイメージとだいぶ違う」と。今まで出来ていた球の運びができないので、球種が半分くらいに減る。


苦手な店と、得意な店みたいのがある。最も苦手とするのは新宿スポーツランド。恐ろしくセッティングが悪い。そもそも、なんか低い。でも、ああいう店が好き。

渋谷のキューはいいのだけど、タバコ臭い。バンクショットが何となく硬い。球も重く感じる。バグースは状態がいいのだけど、ハウスキューがやや馴染めない。吉祥寺のボーリング場のとこは、なんや分からないが、妙に難しい。池袋のあのゲーセンの上の有名なとこは、セッティングが素晴らしく、逆に素晴らし過ぎて入らない球も入るような、そんな感じ。


店によって状態が変わり過ぎて、その場所に応じてキューを変えた方が本当は良いのかもしれない。適したキューがあるはず。大井プロもセッティング変える言ってるしね。


撞き方で調整する方法が一番安いのだけど、撞き方変えるってのは難しい。キューを効かすか、効かさないかくらいのものだ。キューを効かすって事は、それだけミスの可能性が高まるわけなので、出来れば避けたい。けども、そんなに沢山のシャフトを買うわけにも行かないのでね。


キューコレクションは、老後の楽しみにしとく。