自宅にビリヤード台があれば、いくらでも練習するのだが、そーもいかない。何故ならば、庶民ですのでね。現代社会における奴隷的な生活を送ってますので。愚痴はこのくらいにしておく。
ビリヤードファンの頭の中は、暇な時は殆どがビリヤードで埋まっている。ある仮説を立てたら、それを検証したい。仕事終わりにホーム向かう、やってみる。
ん? なんか違うな?
さっきの仮説は、違っていたのか?
時計の針は10時を回っている。帰らなくては。明日がある。いや、正確には「明日に希望があるのではなく、明日来るであろう分かり切った絶望に向かわなければならないから、その絶望に立ち向かうために、夕飯を食べて休まなければいけない」というのがある。
明日というのは、いつも通りの時間に起きて、そして歯を磨き、ヒゲを剃り、軽い朝食を済ませてからトイレに入り。ワイシャツを着て、ほんでズボンをはき、ふっとため息をついて鏡を見つめているという、変わらない明日。
そんな平凡な毎日に彩りを与えてくれるビリヤード、、。
忙しくて、身体もきつくて、やりたいけどしんどい時は、ま、動画でも見ながら気を紛らわせる。シュミレーションする。マイキューで素振りくらいする。立て鏡に映る自分の姿に少しニンマリ。
「けっこう上手くないか、おれ?」なんて思ったりして。
世界選手権の動画を見ながら、出来もしないのだけど、自分でやってる気持ちになりながら動画にのめり込む、、、というプレイヤーもいるのです。
テレビゲームのビリヤードは、あまり面白くないな。何故ならば、あまりミスショットがないから。ミスショットないビリヤードプレイヤーは居ないので。VRのビリヤードってあるのかな?