ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

ずるいとか、ずるくないとか

勝てばいいってもんじゃないのは男のロマン的な話であり、そこに何か賭けているものがあれば、そりゃ、勝ちに行きます。当然です。ただ、普段はそんなに勝ちにこだわる理由もないので、ロマンを求めた戦いをする。


ちょっと遠目の球。ま、普通は行きますよ、試合でもないし。しかし、ここでそれを選ばずにセーフティー仕掛けてくる奴がいる。これに対して「え!? まじで? 男らしくねえな」などと罵声を浴びせる。こんなような事がBC級あたりでは日々行われているのかなと思う。


何を言いたいのかと言いますと「勝ちに行くやり方と、挑戦するやり方」って二パターンはあった方がいいねという話。たぶん、セーフティーとかかけられたら、スリーファールやられて「えー、、、」と悔しい思いをした事があると思うのだ。悔しい思い、。

けれども、悔しい思いをしているクセして、セーフティー対策のクッションシステムとか、逆にセーフティーのかけ方を学ぶわけでもなく、センターショットに明け暮れるプレイヤーがいるはずだ。


セーフティーって、どーやって覚えるの?って質問もあると思うのだけど、これはもう、何度も動画を見るしかない。あとは、自分でもやってみる。球の動きと、バンクに当たった時の変化を何度も何度も見る。そーしているうちに「こっちくるかな? やっぱりきた。じゃ、これはこっちかな」と覚えていくのです。


まあ、私自身、スリーファールを目上のプレイヤーにやられたら、そりゃ、バックトゥーザ・フューチャーのように「このコシヌケがぁ」と思ってしまいがちです。あと、姑息というか、別にそこでやらんでもよくない?ってセーフティー。フリーボール貰うためだけのやつ。(一生忘れない)


あと、明らかに実力差があるのに、全くプレイを止めずに延々とやられた事がある。1時間で3回しか打てなかった。ビリヤード嫌いになるだろ、これでは。クソみたいなA級がいたわけです。私はビリヤード始めて2週間くらい。勝てるわけもなく。フリーボール貰っても入らないし。戦えない戦力です。というか、普通に途中でやめるだろ!!!20年も前の話なので、あっちは60過ぎてるだろうから、まあ、、、あと10年後くらいにボコボコにしよう。


あと、マイキューを早い段階で買った友達とかも、明らかに性能の違う感じのキューでバシバシ入れてるのを見て「ずりーな」と思ったものです。私はケチだったのもあり、マイキューを買ったのはビリヤード始めて10年後くらい。貰ったキューは持っていたけど、ハウスキューだったし。


私はビリヤード屋の常連になっていたのだけど、どーやらマイキューを店に置いて「所属」という口約束を結ばないと常連扱いしてくれないことに気づいた。ただ、当時の若かりし私としては「同じ料金しか払ってないのに、扱いが違うのは不公平だ、ずるい!」なんて思った。だからこそ、店員には積極的に声をかける事もしなかったし、常連同士のコミュニティに参加をしてこなかった。


台の大人がニヤニヤとビリヤード談義をしている光景が「きもっ」と思ってしまうからだ。キモくないプレイヤーを目指したい