ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

ビリヤード、予備動作、ストローク

直角三角形の形を意識して、肩、肘はあまり動かさずってのを、だいたいの人は知識として知っているはずだ。これを、今回は否定して行きます。


見た目はたしかに上のような感じではあるが、筋肉の動き、どこに力が入ってるかとか、そーゆーのは語られてない。結果、上記の知識だけだと、形をなぞるような、力が入りにくい変なストロークになる。


さて、ではどーするのか?


①肩、肘を動かさないとかそーゆーのは一回忘れる。

②逆に、予備動作できるよう、肩、肘をリラックスさせる。

③肘を支点に、振り子のように後ろに振りかぶる。反るくらいに。

④そこから、ボーリングのように狙いのところに、右手、キューを掴んでる右手の拳を置いて来る感じ。


要はボーリングの動きだ。振り子ボーリング。最後の微調整をグリップ、右手の握り込みで調整という感じ。


これで君もストリックランド だ!!!


ストリックランド の2,000年前後のプレイを見ると、なんだか色々切なくなる。すごく簡単そうにバシバシ、いや、ニョキニョキ、グイグイ、サクサク。

なんだか球が生きてるような動きをするし、パワーショットから、ヒネリから、なんだかレベルが違い過ぎて。

1番すごく感じるのが「大振り」な点だ。ブンブン振っている。

振り子だって、すごく振り回してるし。なのに、安定しちゃってる。最初は「天才は違うんだ」なんて諦めていたのだけど、最近分かったのは「単純な振り子である」という事。


単純な振り子であれば、そんなにぶれないし、緊張してても、割と一定の動きはできる。厳密にいうと180度振り子ではなくて、110度くらい振り子です。110度超えたあたりから、ボーリングの動きに変化して、下をなぞって行くのうな動き。  


さて、本当にボーリングの動きだと、方向が定まらないから、グリップで調整してやる。拳を球に向かってぶつけてやるイメージ。 


予備動作だが、腕とか上に沿った方が筋肉が伸びて、縮む動きに使えるので、強い打球が打てるはず。ガンガン、肩から肘から、動かして行こう。


これでストリックランド になった!!


頭の中のイメージを、実際に身体で表現できる人が運動神経がいいっていうのだろう。ストリックランド の動きを頭で分かっていても、身体で表現できん。

事実、イチローのヒットの映像なんかは死ぬほど見てるけど、ああやって打てないし。


なので、これはあくまでもイメージ。理論まで到達はしない。このイメージ(仮説)が正しいかどうかは、検証する必要があるな。いざ、ホールへ。