ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

落合のバッティングから学ぶビリヤード

近頃、身体の使い方に関して色々勉強していて、落合のバッティングに注目した。あまりにも輝かしい記録を残した偉大な選手である。3冠王を3回取っているのも凄い。そんなに極端に大きい身体に恵まれているわけではないのに、何故にあんなに軽々とホームランを量産出来たのか?

秘密があるはずだ。


色々と野球理論がある中で、私が注目したのは予備動作。打つ前に動くやつだ。なんか、腕を縦に揺らしたり、ぶらぶらするやつ。イチローなんか見れば、よく分かる。


落合も独特の腕の動きがある。どうやら、これが大事らしい。


ビリヤードに置き換えると、単純にぐっと前に押し込むよりも、予備動作、その押し込む前に準備する動きがあると、打球に力が乗る。単純に押し込む正拳突きよりも、フックをかけた方が威力は強いというやつか。勿論、達人になれば正拳突きでもタイミング次第では強い力を発揮できるのだろうけども、誰でとお手軽に力を乗せようとしたら、ぶん回した方が簡単だ。


ブスタマンテ先生のあの謎の動き、あれが予備動作な感じがする。常に重心を意識してるようなそんな感じ。


伝説のスラッガーボンズは、球を打つときに「利き手で捕まえる感じに球を捉える」って言っている。キャッチボールと同様に、利き手で掴んだ方が正確だ。


球を捉える感覚、予備動作、重心。

この辺が、ポイントのようだ。ただ、ビリヤードの場合、ブレイク以外はそんなに強く打たないから、普通に押し込むような打ち方がいいのかもしれない。


ただ、やっぱりガツーン!って激しいのやりたくない?