人間同士の戦いなので、やはり心理戦の要素が出てくる。技術だけでは、中々若い選手に勝てないのだけど、そこは若年のいぶし銀のやり方ってものがある。
1、イライラさせる
撞くのめちゃ遅くすれば、相手はいらつく。素振りを毎ショット10回やるとか。構え直しても10回やるとか。無意味に、毎ショット台の周りを2周するとか。
2、ブツブツ何か言っている。
凄く気になる。言っているのは分かるが聞き取れないくらいの音量で。
3、なんかシャツか出てる
シャツが微妙に出ている。ポケットが裏返しになっている。靴が汚いとか。
4、鼻くそをほじる
ちょいちょい鼻くそをほじる。
5、ガッツポーズをする
何でもないショットでも、小さいガッツポーズをする。
6、何となく有名選手に似てる
レイズ、シーゲル、モリス、ブスタマンテとかに似ていたら集中できない。
7、毎回、ナインを狙う。
どのような配置でもナインを狙う。パチンコで言えばミサイル的な。
8、ロングの真っ直ぐをパスする
「さあ、若者よ。入れてみたまえ」という顔をして渡す。
サイボーグのように、全く動じない人もいるのだろうけど、以上のことをやっていれば揺さぶる事が出来る。ただし、出禁になる可能性もある。しかし、勝負の世界とはそーゆー要素も必ず必要だと私は思うわけです。じゃなきゃ、勝てない相手いるしぃ。