ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

1センチくらい早い

タイミングが1センチくらい早いところでフィニッシュしてしまう感じの人が多いのかな?とか、思ったりしてる。何故そうなるかというと、それは素振りが原因だ。

 

素振りは、あくまで素振りなのだけど、素振りと本番を重ねようとしがちなのだ。あくまで、本番ではないのにね。

 

限りなく本番に近い素振り。予行練習なんだけども、素振りの良し悪しが本番に影響してくるような、そんな勘違いをしてしまう。

 

婚約と結婚は違う。何故なら、婚約は約束してるだけであり、何の縛りもないのだ。結婚した途端に、縛りが、クサリが、十字架が、足枷が、、、、ずっしりと来るものです。

 

さて、1センチ早くフィニッシュを迎える事で何が起きるかという問題。

①キュースピードがマックスから下がる所で当たる。

②撞き点がずれる。

③厚みがずれる。

 

要するに、ずれてるって事です。

世界的に有名なガレゴ。ストロークの美しさと、クッションシステムの緻密さが凄いプレイヤーなのだけど、ちょっと撞き点が独特というか。ちょっとマックスが早い。世界的プレイヤーを捕まえていう事ではないが、なんか、ちょっと無理がある。あと5ミリでも、1センチでもキューを長く持てば、もっとスムーズなストロークになる気がする、、、とか思ったり。

 

よく言われるのが、球のお尻を撞くようなイメージで撞いてってね。ズレるの防止ですね