ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

何回素振りしたって同じ

本番は一度なので、何回素振りしたって結果は同じ。逆に素振りをすればするほど入るような気がして、そこに油断が生まれるので逆効果になる事が私は多い。私は多くても3回くらいしか振らない。3回以上振ると、なんか、どんどん重心がずれてゆくような気がして、実際に入る確率が下がる。

 

ルーティンは大事なんだろうけども、必ず5、6回素振りをして、さっきまでの素振りとは全く違うような速度とストロークのフィニッシュをするプロがいるのだけど「その意味は?!」と問いたくなる。そもそも、撞くのがおせぇ。

 

さて、素振りと、最終的なショットの形は実際に違う。素振りは当たる寸前までの形なので、当たった後の形までは再現できていない。つまり、フィニッシュのお膳立てであるので、フィニッシュはまた別の領域なのだ。むしろ、フィニッシュだけ出来ていれば問題はなく、イグナシオのように極論、素振りは不要なのである。

 

潔く、2、3回振って「違うかな?」って思ったら構え直せばいいだけだ。入らないと思ったら、やっぱり入らないものだ。

 

構え、フォームも同じなのだけど、それはまた別の話