ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

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基本の形(フォーム)

当然なのだけど、基本というか自然な形ってのはある程度はあり、それをやれば撞きやすいってものです。これを無視し過ぎると、まあ、撞きにくいし、変なフォームになる。

 

ただし、基本が合わない人もいます。それは、腕の長さか、視力とか、身長とか、足の長さとか、手の大きさとか。平均的な人は、普通のフォームでいいのだろうけど、多かれ少なかれ、普通から離れている部分はいくつかあるものです。これの早期発見が必要です。

 

私の場合、ブスタマンテの不気味なストロークが好きだったので、それを見様見真似で不気味すぎるフォームで、グネグネのストロークだった時代がある。まあ、黒歴史ですね。

 

ストリックランドも、あまり真似してはいけない。特殊です、あれも。腕の大きな動きが特徴的なんだけど、あれだけ動かすとブレブレになる。ストリックランドだからできる技です。

 

真似るのならば、最近のレイズですね。すごく自然にやっている。コントロールするとは、こーゆー事だって感じに、綺麗なストロークだ。

 

ボーニング、すごく基本ぽいけど、やはり、クセがある。ストに近い。

 

先日亡くなったヤンチンスンなんかが、一般的には真似しやすく、安定もして、一番良いのかもしれない。ヤンチンスンは、撞き点でさばくタイプのプレイヤーというか。勿論、全てにおいて高いレベルなのだけど、「無難も無難、ミスしにくい、計算された球」を撞く選手でした。台湾っぽいね。

 

ウーチャンチンなんかは、理にかなっているやり方ではあるものの、横の回転に弱いプレイヤーな気がする。世界チャンプ捕まえていう事ではないが、真っ直ぐと縦の回転はやばいけど、横に弱い。ポケットプレイヤーとしては最強の素質です。緻密であり、パワーもある。

 

日本のプレイヤーで、参考になりそうなのは、ロープロとかになるんだろね。理想系であり、アマチュアがやりたいのはそーゆーやつだのトップにいるような球運びです。球の強弱が素晴らしい。力加減すね。

 

今はYouTubeがあるから、いいねぇ。