ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

簡単になっているのか、ビリヤード

カーボンキューと、ジャンプキューの性能が良くなりすぎて、難しいショットでもまあまあの成功率が叩き出せるようになってきたような気がする。

 

グリップしっかり系のプレイヤーが、なんか勝ってる事が多い気がする。

 

プレイスタイルは色々なので、ポケットゲームであれば「入れ重視」がいいに決まっている。渋いネキストでも、入れに自信があれば関係ないしね。

 

入れ重視だと、なんだかスリリングな展開とか無くなってくるというか「正確性だけが求められる感じ」になり、必然的に「視力のよい、若いプレイヤーにアドバンテージが行く」という、悲しい結果になる。

 

おじいさんは、おじさんは、どう戦う?

 

レイズを見てると良くわかるのだが、入れが半減している。神様の現役の時は「自由自在に球を操り、、、だからマジシャン」なんて呼ばれたりして。先生もまあまあ老化しており、視力低下のロングショット見えにくいので外すが増えておる。

ワンポケットならば、まだ恐ろしさを発揮できるのだけど、プレイスタイル的に入れ重視ではないので厳しい。

 

が、しかし、プロの世界に居ない私にとっては、あの強さが発揮出来れば日本一になれそうなくらい、まだまだ強いので参考にすべきではある。一々、うまいのだ。

 

 

競技として面白くなくなった時点でファンは減る。例えるならば、小川が橋本真也に勝った時に「終わった」と思った。三沢が亡くなった時も「終わった」と思った。

 

ビリヤードは今、何だか面白そうではない。なんでだろな?って考えたりして。

ビリヤードってものが、完全に娯楽であり、税金ばかり上がっていく日本において、「節約して、、、、旅行行きたい」みたいなムードの中では「微妙に金を失う、お手軽娯楽への金は、使わない」という風潮でもあるのかなと思ったり。

 

私の生きている間、今みたいな日本が続くようであれば、まあ、ビリヤードは人気スポーツにはならんだろうなって思ったりして。