ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

水平に振るという無理難題

「台に対して水平にキューを振る。送り出す」みたいな事を一回は言われた事があると思うわけです。ウブな私はこれを信じたが為に、変なストロークを身につけて、世にも恐ろしいクルクルストロークを会得した。クルクル舞の海と言う。

 

ビリヤード の台にはヘリ、クッションレールの事ですが、台との段差がけっこうある。この段差がある限り、というか、よっぽど短いキューを持っているのならば話は別だけど、段差がある。水平に振ると、基本が押し球になる。上の方を撞く事になるしね。この事を書物も動画もあまり言わないのは、ビリヤード に理系出身者が少ないからか?

というか、理系だから、理系的に考えるわけではなく、簡単な物理的にそうなると言う事です。

 

私の言論としては「いくら水平にやっても、やや上から下ろすような撞き方には必ずなる」という事です。潔癖なガリレオ少年たち、安心したまえ。

 

水平に振るというのも、イメージ的な事であり、実際はそんなに振るという感じにはならず、多少球にキューがめり込むような事があったとしても、当たるのはほんの一瞬だ。この一瞬の時間を「やや長くさせる」って撞き方を勉強するような、そんな感じです。

 

無理に水平に振ろうとすると、気持ち悪いストロークになるからやめたほうがいい。スリークッションの選手なんかは、水平よね、恐ろしく。プロムダールとか見て頂くと、独特の水平ストロークを見ることが出来る。プロムダールはすごい選手ではあるが、ポケットビリヤード 界では上がいた。

 

ポケットビリヤード ならば、そんなに水平とか気にせんでいいと思うわけです。あまり、意味がない