最寄りの駅から家に帰る途中の小道にいつも猫がいる。雨がザーザー降りの時や、寒い時は別として、殆どいる。
わたしはこいつを「ニャー」と呼んでいる。昨夜も雨が降っているのにも関わらず、外の草むらの下の方に雨宿り的にニャーはいた。
外の同じ場所にずっと大人しく座っており、声をかけると必ず「ニャー」と一回は言う。そして、言ったら仕事終了的にまたたたずむ。
近所だと、この猫は有名でファンが多く、誰かしらがナデナデをしている。狭い道なものだから、じっくりナデナデをするわけにも行かないから、後ろか、前から人が来たら「またね」とバトンタッチをする。
こいつ以外に、うちの近所には3匹はいる。他にもいるのだけど、よく見るのは3匹。あと、タヌキが2匹いる。ニャーだと思って近づいて行ったら、何か様子が違う。いつものように「ニャー、ニャー」と声をかけながら歩いていたのだけど、異変に気付いて止まった。目が妙に光ってるし、フォルムが違う。
うちの近所にはタヌキが2だよ。