ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

漫画を活用した何たら

今の時代、漫画を活用した販促が効果的だ!っていうプレゼンを2時間くらい受けました。文字で見るよりも、絵とかアニメで見る方が、入ってくる情報が多いらしい。

実写の動画でいいのでは?なんて思う人もいるかもだけど、実写の場合、その登場人物が退社でもした日には使えなくなるし、タレントだったりしたら、費用がめちゃかかる。漫画が丁度良いのだ、、、というか話を聞いた。


アメフトなんか全く興味なかったのに、アイシールド21を見たら何となく興味が沸いたり、プロゴルファー猿を見れば、なんだか球を打ちたくなる。


一昨年、ラグビーが流行った。流行った理由は細かい解説だそうです。丁寧に解説しつもらえば、まあ、理解できるようになる。見方を教えてもらったと言う事です。つまりは、見せ方によっては効果が出るのです!!

その中でも漫画は、、、


私も絵は描くので、多少は業界の事を知ってるのだけど、費用がまあまあ高かった。「えーと、これは本気か?」という値段。私の記憶だと、大昔の荒木飛呂彦くらいのレベルの漫画家の一枚の原稿料くらいだった。


しかしながら、それでも漫画を作ってほしいと言う需要があるのならば、それはそれでいいかと。客が良いと言ってるのだから堂々と払わせればいいだけ。


いくら成城石井に高い商品が売ってようが、それをカードで買うザーマス夫人が存在するのだから売ればいい。文句は言わない。イヤミを言うだけだ。


ミドリノバショ。なんだかビリヤード関係の所で見る機会が増えた。時代錯誤のめちゃくちゃな漫画を描いてみようかな。


「よこはま球撞き系オニーさん」

港町で有名な横浜。今回の舞台は華やかなイメージのそれではなく、山側の横浜。青葉区緑区という、海など微塵も感じさせない地域でビリヤードを3度の飯と、女と、酒と、漫画の次くらいに愛する自称オニーさん(39歳独身 65,000円1K、彼女なし、職業デリバリー配達員)のあまり見所は無さそうだけども、細やかに懸命に生きている人生にあえてクローズアップする事で、今まで知らなかった何かを発見できるかも知れないし、出来ないかもしれないし、やっとる店はやっとるし、閉まっとる店はしまっとるみたいな、そんな物語である。


記録的な寒波の影響で、今年一番の寒さをむかえていた。未だかつてない不況の影響で冬のボーナスは、まさに冬モードでとても冷たい内容だった。けれども、正月は例年通りにめでたくやってくるので、それなりにお金が飛んでゆく。カード払いで済ませればいいのだけど、10年振りに買い替えをした洗濯機と冷蔵庫のリボ払いが溜まっていてそんなに使えない状況だ。

「くそ! ビリヤード行く金もねぇ」

ビリヤードと目の前の牛丼屋と比べたら、そりゃ、食欲には勝てません。牛丼を食べながら正月のことを思い出していた。地方出身だった健太は、盆と正月は必ず帰省していた。若い頃は歓迎されたのだけど、近頃は結婚の催促と、同級生が近所に家を建てただとか、隣の家の息子が医学部に入って羨ましいだとか、まるで自分の人生が失敗したと言われたような気がしていた。f:id:jun5283:20210106230812p:plain


「頭がいいわけでも、運動ができるわけでも、稼ぎがいいわけでも、顔がいいわけでも、性格がいいわけでも、」

何も持ち合わせてない彼にあるのは「ビリヤードの実力がそこそこ」と言うものだった。地元じゃ負け知らずだったけど、横浜に出てきたらもっと凄いのがゴロゴロいて、そこそこというポジションに落ち着いた。



そこそこの彼が送るヒューマンドラマ。


ドラマってのは、憧れとか、夢とかを見させてくれるからみたくなるものであって、あまりに現実的だと、そんな現実はうんざりする程、毎日見ているのであり、わざわざ見たくない。結果としてこのネームはボツです。描く気が起きん、、。


果たして