ビリヤードの面白さは、難しいところにある。だからこそ、人気が出にくい。難しいのだ。気軽に快感を得ることが出来ない。難易度がとても高い。
卓球とか、ある程度やればそこそこ上手くなる。事実、私は卓球部に1年半くらいいた事があるので分かる。3ヶ月もやれば、素人のレベルを越える。
ビリヤードは、、、やってもやっても上達しない人は上達しないのだ。繊細で難しいのです。
勿論、台湾や、ヨーロッパのように、論理的にビリヤードを解析している国ならば、スキルアップのノウハウが存在するのであろう。だからこそ、どちらもレベルが高い。我が日本においては、そういったノウハウが存在しなくて、「背中を見て覚えろ」的な、謎の古臭いロマンが存在するものだから、レベルアップを阻害する。
私は営業マンだ。営業部ってのは、あまり部下に丁寧にノウハウを教えない。何故ならば、部下が自分よりも成績を上げようものならば、それは自分の地位を脅かす可能性があるからだ。なので、潰そうとするのだ。クソみたいな文化だが、まだまだ、我が日本の営業マンには残っている文化だ。しょーもない。成果主義とか、ジョブ型とか言うものだから、余計に悪しき文化が継承されてゆくだろう。
潰しあう事で、競争力が生まれて、それで高みに登ってゆく問い考え方もあるだろうけども、今のようなやればやるほど上がるわけではない社会においては、逆効果であるも思う。
ビリヤードは難しい