ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

人に歴史あり

素晴らしい人生を送った人がいたとする。その人の人生はとても素晴らしい。けれども、その素晴らしさを人に伝える能力をその人が持ってない場合、その素晴らしさは誰に知られる事もなく時代の流れともに消えてゆく。時は無情に流れてゆく。さらば、素晴らしき人生。


素晴らしい人生を送る才能と、それを人に伝える事が出来る才能の両立がないと、誰にもその素晴らしさが分からない。果たして、あの人はどんな気持ちだったんだろうかっていうのは、分からないのだ。


ビリヤードが上手い人がいる。しかし、そのテクニックを人に伝える事ができない天才形のプレイヤーもいる。というか、殆どがそーなんだと思う。感覚というやつだ。感覚の世界なのに、やはりサラリーマンのおじさん達は感覚ではなく、ミッションとして捉えて理詰めしてくる。そもそも、ビリヤードの研究などあまりされてない気がする。西尾プロが研究してるけども、物事の研究ってのは、もっと多くの人たちが研究して、その研究結果を持ち寄って発表し、吟味し、、、みたいな事が繰り返しなされる事によって真実に近づくみたいな流れになると思われる。


人に歴史はあるのだが、それを知るのは中々に難しい。ストリックランドはどんな気持ちでチョークをキュキュと鳴らしているのだろう?

レイズは鼻くそを穿ってるのがばれてないと思っているのか?

ブスタマンテは、粉をわざとパンパンさせて威嚇しているのか?


果たして