ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

厚みの狙い方

だいたい、外すときは見えてないのです。見えてないのに撞くから外す。サイドとかね。薄くて見えないやつ、当たらないのもイヤだから厚めに行く。厚めにした時点で、厚みがズレてるしね。


イメージボールでも接点でも何でもいいのだけど、目で見て狙った所に対して真っ直ぐに向き合うのが大事だ。決して、舐めるように撞いてはいけない。お願いショットは外す。


初めの頃は、どーしても厚みが見えない。意味が分からない。なので、イメージボールを意識するのが大事だ。見えなければ、何か違う球を置いて見てみればいい。そして、風景を何度も目に焼き付ける。こんな事やってると、だいたい見えてきます。


ただ、見れば見るほど不思議なもので、身体がそっち方向に寄っていく。寄っていくので狙いとはズレてるから外す。


狙いよし、球を進める方向よし、スタンスよし!という感じにすべき。スタンスが、球に吸い寄せられてズレてる事がよくある。全然入らないのだ。例えばクッションにくっついてる球を撞く時に、左サイドなのか、右サイドなのかによって、入る精度が違ってくる。目の問題だ。


目を制することができれば、ビリヤードは飛躍的に上達すると思う。なので、安いメガネ屋さんの横長のウルトラマンセブンのメガネみたいなのはダメだ。のび太のようなメガネが最適だ。


僕がどーしても見えなくて苦労したのがキスショットとか、キャノンとか。おかしいな、おかしいなと、何度も練習したものです。そーする事で少しずつ見えてくるようになり、今では厚みに対してそこまで緊張する事もなく、薄かろうがなんだろうが気にしなくなった。


この頃気になるのは視力の低下であり、遠くの球が見えないのだなぁ。見えないものは狙いようがないので、どーしてるかというと「だいたいでやる」って感じ。それでも、まだ楽しめるので良しとする。