ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

横に振れると、パワーが半端ないよ

真っ直ぐ引いて真っ直ぐ送り出すのが物理的には1番良いと思われるのだけど、人間の腕は真っ直ぐではなく、骨も二本くらいあるしね、膝から先は。

となると、真っ直ぐ引いて真っ直ぐ送り出すのなんていうのは、それこそ物理的に無理なことであって、これの練習をやると言うことはどう言う事かというと、床屋に行って丸坊主にした後になって、急にツーブロックしたくなって、けれども毛はなくて、ツーブロックはもう出来ない、、、。だけど、もしかしたらって思って床屋に行き、椅子に座って「どうしますか?」なんて聞かれるので「ツーブロックできます?」と言うようなものです。もしかしたらって、何やねん!?


前にも書きましたが、曲がって引いて、真っ直ぐ送り出すのが正解だと思う。トッププロ、殆ど曲がってる。曲がるというよりも、横に開く感じ。その方が自然っていうか、力を伝えやすい感じになる。分かりやすい例がブスタマンテのストロークで、思い切り横に開く感じに引く。


ビンタをする時、横に振りかぶるでしょう?

真っ直ぐ引いて真っ直ぐ押すよりも、楽に力を与える事ができる。やってみれば分かります。これが正解です。


ただし、無駄に横に流れるような動きになりがちで、真っ直ぐ送り出せない事がある。この場合、単純に球が入りません。きをつけろ!


私の場合、これに気づいてから、そんなにハードに突いてるつもりはないのにハードになるので、なんだか気持ち良い。快感です。週末、やり過ぎて肩が痛くなってしまったので、しばし休息をします。では。