ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

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真っ直ぐに撞くという事

理屈では真っ直ぐに引いて、真っ直ぐに送り出すのが良いに決まっている。けれども、人間の身体は真っ直ぐに出来てないです。なので、機械のアームのように真っ直ぐに引いて、真っ直ぐに送り出すなんていうのは、そもそも出来る訳がない!っていうのが、私の考えです。


が、しかし、誰でもこれをやろうとします。これを高い精度でやってる風に見えるのがラミルガレゴ。フィリピンの選手です。非常に美しいストロークで、理想的な形に見える。ただ、私からすると「無理なストロークを強制的にやっている感じになってるように見えて、力加減のコントロールとかが難しそう」と思ってしまう。

実際、クネクネのブスタマンテとか力加減上手いし。


私もビリヤード始めた頃は「真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ送り出せばいいのだろう?」と思い、身体がよくバキバキの筋肉痛になっていた。やはり、私の身体だと無理がある。


肩幅広い人と、そーでない人いる。フェイエンなんか身体がバカでかいので、ちょっと特殊なフォームな気がする。巨人です。


女性プレイヤーの場合、男性よりも身体が柔らかい人が多いので真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ送り出すが、もしかしたら違和感なく出来るかもしれない。私の場合、無駄に肩幅だけ広いものだから、なんだかファームが特殊になりがちだ。


ブリッジ、グリップ、目線、頭かな、これがキューの中心に来るようにストロークすると、真っ直ぐに振れるみたい事を言われる。キューは右足の重心の上を通るとなお良いみたい、、。

理屈的にはこれでいいと思うのだけど、人の身体は人それぞれなんで、これをやってみてあまりに合わないなって思ったら別のフォームを構築していくのをお勧めします。


私の場合、さらにO脚だったりするで、まじで訳の分からない事になり、フォームでは大分悩んだ経験があるし、今でもまだ悩んだりする事もある。


真っ直ぐ撞く事が出来ると強みではあるけれど、そればっかりやっていても総合力が上がらないので10球撞いて、7球も入ればいいのでは?私は、真っ直ぐ撞く事自体に、そんなに重きを置いておらず、これに拘ってる時間があるのならば、力加減の練習でもしていたほうがいいかなと、思うわけです。


雨じゃ