レイズ先生にしても、スト様にしても高齢になってしまった。レイズ先生は目が見えなくなり、スト様は筋肉がしぼみ、なんだかしわくちゃな感じになり、キューがやたらと長い。ああ、2000年くらいの時のストはもう見れないと思っていたわけです。
それがこの前、BDさんのサイトでアメリカの大会かな？とにかくトッププレイヤーが出まくっている試合なのに、スト様がばったばったと倒して決勝に、、。
この記事を見たときに「くじ運でも良かったのかな？」とか思った。
実際、動画を途中から見たのだけど、スコアが3対6くらいなってたので「ま、ボーニングの勝ちか、つまんね」とか一瞬思ったのだけど、そこからのストが凄い。鳥肌立った。
昔のストを知ってる人ならば説明要らないと思うけど、次元の違う球を突いていた。しかも、勝負強く、ここぞという時は外さない。最後のナインボールを無駄に強く入れる。素振り少なく、打つのも早い、、みたい鬼プレイヤーだった。
という、昔の鬼の化身のような強さのストを垣間見た。「優勝するか？」とドキドキしたけど、惜しくも、本当に惜しくも負けた。実力はほぼ互角。最後の最後で勝利の女神がボーニングに傾いただけだ。
スト様、昔、優勝が目の前に迫る時、いつも集中しまくったアスリート顔になる。その顔を久々に見て鳥肌が立ったのでした。
ぜひ、ご覧下さい。
