ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

ロドニー・モリス

人は100の力がマックスだとしたら、例えば70とか、80くらいで力をコントロールしないと失敗する。マックス過ぎるとぶれる。ただ、ハードショットをする場合は、マックスパワーでやりたいので、まあ、ぶれる。めちゃくちゃ引きたい時も、やはりマックスパワーにしたくなるから、すげー失敗する。マックスパワーはリスクが高いのだ。


ロドニー・モリスの場合、通常のマックスのパワーレベルが高過ぎるので、半分の力でも、通常の人の80パーくらいの勢いがあるものだから、「強い力でのコントロールの精度が半端ない」という特色を持っている。


Youtube見てもらえれば動画あるので見ていただきたいのだが、とにかく簡単そうにやる。「適当か?」と思いきや、なんだか説得力のある繊細なショットも繰り出す。悩む時間も少なく、どんどん入れて行く。まじで強いし、上手い。バケモノプレイヤーだ。


また、ロドニーのショットの凄さは、すごくシンプルなストロークというか。キュー尻をもって、めいいっぱいキューの長さを利用し、弓矢をやってるかのごとく、キューに最大の力を加えている。すごく素直なストロークであり、素晴らしい。


あまりに簡単そうにビリヤード をやるので、こっちとしては切なくなる。次元が違うとはこの事。パワーが欲しくなる。腕立て伏せか?懸垂か?

ロドニーの場合、最初からマッチョな気がする。ライオンやゴリラは、トレーニングしないしね。


どーしてもパワーが無理だったら、スピードを意識せなならん。どちらにしてもトレーニングですね^_^