ガタイが非常にデカい、「絶対ドラックやってるっしょ!」みたいなイカツイ顔をして、ど迫力のビリヤードをする、モリス先生ですね。というか、実際、捕まってたし、、。マジであった的な。
プレイを一見すると「けっこう雑な出しをして、後は入れでカバーしてる、アメリカ特有の勢いプレイヤーか?」なんて思える。しかし、よーく見るとそうではない。すごく繊細で学ぶべき所がすごく多い。
キューを長く持って、ほぼキュー尻を持って、長く大きくストロークする。注目すべきは「とにかく、真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出してるだけ」なのである。上下の揺れが本当に少ない。すごくシンプルなストローク。
このタイプのストローク、、、カーリーとか、こんな感じかな?
②出し
振りを多少見て、常に最悪の事態は避けながら進む感じ。遠い球とか、そんなに気にしない入れの力があるから、振りさえ間違ってなければいいって感じ。
③身体が大きいので、とにかくパワーが凄い。強いショットから、弱いショットまでの力の使い分けの幅が広くなる。
④ブリッジ
引き玉の時に組むくらいで、殆どがオープンだと思う。
⑤構え
身体がでかいからなのか、全く動かないし、ぶれない。遠くの球も手が届くし。
全体的に見ると、やはりストロークの素晴らしさかな。凄く真っ直ぐに見える。あまり基本的な形には見えないのだけど、最も正しいやり方な気がするのである。
初心者のプレイヤーで、たまにあるのだけど、無意識にキューをクルクル回してしまうようなストロークをしてる事がある。こういう人は、とにかくモリスの打ち方真似ると直ると思う。
パワーが欲しい