ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

ロドニーモリスの強さ

ガタイが非常にデカい、「絶対ドラックやってるっしょ!」みたいなイカツイ顔をして、ど迫力のビリヤードをする、モリス先生ですね。というか、実際、捕まってたし、、。マジであった的な。


プレイを一見すると「けっこう雑な出しをして、後は入れでカバーしてる、アメリカ特有の勢いプレイヤーか?」なんて思える。しかし、よーく見るとそうではない。すごく繊細で学ぶべき所がすごく多い。


ストローク

キューを長く持って、ほぼキュー尻を持って、長く大きくストロークする。注目すべきは「とにかく、真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出してるだけ」なのである。上下の揺れが本当に少ない。すごくシンプルなストローク

このタイプのストローク、、、カーリーとか、こんな感じかな?


②出し

振りを多少見て、常に最悪の事態は避けながら進む感じ。遠い球とか、そんなに気にしない入れの力があるから、振りさえ間違ってなければいいって感じ。


③身体が大きいので、とにかくパワーが凄い。強いショットから、弱いショットまでの力の使い分けの幅が広くなる。


④ブリッジ

引き玉の時に組むくらいで、殆どがオープンだと思う。


⑤構え

身体がでかいからなのか、全く動かないし、ぶれない。遠くの球も手が届くし。


全体的に見ると、やはりストロークの素晴らしさかな。凄く真っ直ぐに見える。あまり基本的な形には見えないのだけど、最も正しいやり方な気がするのである。


初心者のプレイヤーで、たまにあるのだけど、無意識にキューをクルクル回してしまうようなストロークをしてる事がある。こういう人は、とにかくモリスの打ち方真似ると直ると思う。


パワーが欲しい