ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

1番気をつけるのは、打つ時の角度

長年ビリヤードやってきて分かった事がある。1番大事なのは「球に当たる時の手の角度だけ」ってことで。変なフォームでも、角度さえ合っていれば入る。

角度というのは、厚みってことではない。球に対してどの角度でキューを当てに行くか。そして、1番力が入るのはインパクトの瞬間である事。この辺が絶妙なのが大井プロですね。決して真似したくなるフォームではないのだけど、球の当て方が絶妙過ぎて、もう怖い。

という事で、最近の私はインパクトの時の角度ばかりを重視しているので、フォームが変になりつつある。要するに「角度を気にしているから、フォームが多少変な形になっても、入ってしまう」という事になる。

この事に気付くのに、まあ、20年以上かかりましたよ。誰か教えてくれよ!って感じ。

あと、初心者の方々に言いたいのだが「フォームを固める」みたいな事を言われた事や、考えた事があるかもしれないけど、フォームは固まりません!!!
肉体バランスも視力も日によって違うので、フォームを変に固定すると、身体が縮こまってしまって、結果、入りません!

jojoの2部。壁に油が流れてて、そこを登っていくジョセフ。波紋で壁にくっついているのだけど、手全体で壁に手をつけてる。途中で、手全体ではなく、指先だけで壁にくっつこうとしたら、逆に波紋が集中することにより、壁につく力が強くなった的な。

要するに「不安定そうか感じのフォーム、打ち方が、実は1番安定する」ってこともあります。

シェーンバンバーニングってすごく安定してますが、彼のプレイのポイントは、どーみてもフォームとか固めていつも同じ感じで打ってるみたいの、そんな風に見える。これが間違いであって、よーくみて欲しいのだが、けっこう右手のグリップ、打つ時に小細工してます。何種類かインパクトの時の形がある。

ちなみに、レイズは、すごくこのへんが繊細です。みんなも、練習だー!