ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

素振りと、実際に打つのはだいぶ違う

素振りを沢山しても、実際に打つ時が素振りの延長線上に乗ってないなら意味はない。その前に、素振りの延長線上で打とうとすると、私の場合は突き点がズレます。


初心者の頃、私は振り子の原理を基に頑張っていた。90度で丁度当たるにしても、打ったすぐ後には、やはりキューは振り子運動の勢いのまま、回転運動を続け、結果、上向きに行きます。これかズレの原因だ。


次にやったのが「上に行かないように、肩を落としてみよう」みたいなやつ。肩を落とすことにより、キューは前に向かうようになったは、なった。が、しかし、これがクソ安定しない。肩を落とすタイミングとか、落とし具合とかね。


私の失敗は「素振りを沢山して、フォームを固めれば、きっと上手くなる」という事を信じ過ぎた事です。間違ってない部分もあるけど、大半が間違っていた気がする。


球を打つということは、まず、狙い、打つ場所を決める。そして、その狙いに対して適度な力を与えてやる。フォームなど、二の次です。「いつも同じフォームならいいのでは?」なんて言うかもしれないけど、昨日のフォームは今日は出来ません。身体は微妙に変化するので。


家で素振りする人、高さだけは合わせてやってください。また、出来ればなんか球みたいのを置いてやってほしい。でないと、本当に意味がない。よくいう「ボトルストローク」と言って、ボトルを置いてそこをボトルが動かないようにキューを出し入れするやつ。

私の理論では、無意味。やんなくていい。


球をじっくりと見て、狙った所に、丁度いい強さで、的確な角度で当ててやるのが正解です。これは、毎回、毎回。一球一球行う。地味なスポーツだね^_^