ビリヤードを始めたばかりのC級時代はものすごく楽しい。見るもの、聞くもの全てが新鮮でグングン上達します。しかし、、、この成長が突然止まる時期が来ます。「俺にはそんなの無かったな」という人は置いておいて。
殆どの人がある程度までなると、そこから成長しなくなる。「壁」ですね。センターショットそこそこ入る。スピンもまあまあ。バンクショットだってそこそこ入る。みたいな、そんな時期。
ここから抜け出すのに必要なのは、まずは「力加減」だと思う。スピンできなくても、力加減さえ出来ればマスワリできます。
次に、「安定感」。ガチガチにファーム固めて機械のようにやれば入るようにはなる。しかし、疲れるので失敗する。いい時も悪い時もそこそこ行けるような、クラッチが効いたようなフォームを身につけないとダメだ。
最後に「手球のコントロール」です。球を入れるのは大事なのは当然なのだけど、次の球の事も2割くらいは考えないとダメ。1割でもいいから、考えないとダメっす。
どーしても入れの練習しがちなのだけど、入れるにしてもストップショットとか、どこまで引くとか。手球をどこに持っていきたいという事を多少は考えてやらないと、上達しません。
これが壁です。
