ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

教科書どうりは無理な話

多分、みんな一度はやってると思うが

①狙い球と、手玉の上に線を引き、そこの上に右足の重心を置く。

②斜め45度くらいに左足を開き、体をかがめる。

③キューの真上に顔の中心と、肩と、右のグリップが一直線になるように構える。

④てこの原理で、左肘を動かさず、そのまま放り投げるように狙い玉を打つ。


とにかく、上記のような内容が、どんな教本にも載っていて、それをやろうとすると、すごく身体がバキバキになる。


①、②は可能だ。③は人によるけど、けっこう身体は無理な形。④は無理です。振り子の終わりは上向きの力です。勿論、水平になる感じに調整も出来るけど、まあ、無理がある。


この無理な事を延々とやっても無理なのに、それが本に書いてあるのは罪だ。


③で重要なのは目とグリップの位置。他はズレててもいい。④は、やってる人がいたら今すぐにやめて、潔く肩を落として水平に振り抜いて下さい。接触面、この接触するときにキューがどの角度になってるかが問題なだけなので。


冷静に考えていただいて、どう考えても最後のアタックの段階で、肩を落としてキューを水平に軌道を変えたほうが、スムーズに球を捉える事ができるはずだ。


たまに「肩の落とし方」というような会話を聞くが、普通にやったら落ちるので、落ちてないのが不自然な動きなはず。

キチンと狙って、球を打とうとした場合、必然的に肩が落ちる。意識的ではなく、無意識に。

意識的に振り子にこだわり、落とさないようにしてるのは、なんだろうか。


このブログは、基本的には昔の私の失敗話であって、無駄な時間を過ごして来たという記録みたいなものです。