ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

ビリヤード店の接客レベル

基本、ビリヤードがしたいからビリヤード場に行くわけで、別に高度な接客など求めてない。しかしながら、店に入って「何枚様? 」と聞かれ、人数を言うと「何番台にお願いします」と言われる。加えて言うので多いのが「ラックシート敷いてブレイクして下さい」的な注意を受ける。

何時に入りましたというレシートとか、1時間いくらとか、延長はいくらとか、なんか、ないのかと。
注意する前に「やり方分かります?」とか、気を使ってくれよと。「飲み物はインターホンでお願いします。オススメはマルマル」とか、ないのかと。

ビリヤード歴が長い私でさえ、なんとなく腹がたつ。個人経営の漫画喫茶や、深夜のコンビニだって、もー少し気がきく。ここまで、不親切というか、説明不足というか。客商売という感じが全くない感じ。

しかし、不気味な事に、えこひいきのように常連さんには待遇がいいサービスがあったりする。一見さんお断り的な、閉鎖的なイメージが客離れの要因なんじゃないのか?って、少しは考えないのかなと。

実際、都内は個人経営の球屋は消え、それに替わってバグースが増えている。店は綺麗で清潔感があり、明瞭会計だし、落ち着いた雰囲気。とゆーか、これが普通だろと。

例えば論。

大井プロがテレビでニュースになる。なんとなく、かっこいい。そう言えば駅前にビリヤード店あったな。一回行ってみよう、、なんて事になる。
行くと、上記の熱のない接客を受ける。とりあえず、見よう見まねでやってみる。入らない。携帯をいじりはじめる。1時間で終わる。

せっかくまいた種が死ぬ事になる。

もしも、駅前のビリヤード場に入ってですよ「いらっしゃませ。初めてですか?やり方分からなかったら言ってください。無料で教えますので」とか言われる店が増えたら、ビリヤード場も活気がでてくる。

つまりは、ビリヤード屋の店員は常連と球を突いて喜ぶ前に、初めて来た人の中から、次の常連を発掘するのが大事なのでは、なかろうか?

ただ、そもそも論として、ビリヤードがメジャーになることを望んでる人がいるのか?という疑問も感じる。

たぶん、望んでないんだろうな。