留学経験があり、あっちでもビリヤードやってました。チャイニーズ8ってやつ。最近になって「俺がやっていたのは、チャイニーズ8だったのか？」なんて気づいた。
もともと日本でもビリヤードやっていたもんだから「お、いい感じじゃん。やろうやろう」ってやり始めたのが最初。
第1印象としては「球が全然入らない」ってやつ。それまでの日本でやっていたものとはまるで違うもの。
後で分かったのは、まずは穴が小さいのと、球も小さいのかな？古くてボロボロで削れて小さくなった可能性もあるけど、どうなんだろ。
恐ろしく入らないし、球が真っ直ぐ進まない。ど芯に当たらないと、まず曲がる。なので、フォームはスヌーカースタイルになりがち。キューもポケットやつじゃなくて、スヌーカーっぽい感じだったし。
出しより、入れ重視でやらないと、まあ入らない。かといって、難しい配置など、まず、入らない。レールにくっついてる球は、通常なら沿って、なめて入りそうなものだけど、入らない。とにかく入らない。
最初、台とか球のせいにした。勿論キューだって真っ直ぐのやつが殆どないし。しかし、傍でボロボロのキューを使って、更に回転をかけながら軽快に取り切って行くやつを見た。すごくうまかった。悔しかった。
1時間5元くらいだった。一台ね。当時13円くらいだから、100円もしない。毎日やってた、暇があれば。今思えば、マイキュー買えば良かった、、安いし。
コーラも1元で買えた。13円。瓶ビールも、2元くらいだった気がする。1元で肉まん3個。お小遣いで豪遊できる。
庶民の娯楽として、ビリヤードは定着してて、どこのビリヤード場も混んでた。逆に卓球場とかのほうが空いてた。あと、混んでるのはネットカフェかな？
俺はたまたまビリヤードやっていたから、相当楽しめたのだけど、やらない人はそこまで楽しくないのかも。とゆーか、娯楽は色々か。映画とか、なんとか。
中南海ってタバコがあって、これがマイルドセブンと似た味がして、いつも吸ってた。青島ビール、中南海、ブルゾンちえみ。
娯楽は言葉が通じなくても、まあ、楽しめる。留学してるとき、韓国人もけっこういたのだけど、みんな出来たし仲良くなれた。タバコとビールも仲間になりやすい。酔っ払ってれば、大した話もしないので、まあ、なんでもいんだろう。
つづく
