ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

吳珈慶 (うー・じゃーちん)

若くして世界チャンピオンになり、それがために国家的に強制的にダイエットさせられ、国籍変えようとしたら邪魔をされ、兵役行ったら病気が見つかり、、みたいな。
非常に濃い時間を過ごしてる彼です。

腕は左利きで、効き目は右目なもんだから、物凄いくねっとした、ブスタマンテ先生のごとく独特のトグロ式のストロークで、信じられない精度の球をつく。
みていると、球が重い。しっかりと芯をズバッとくる。潔い。

実力は確実に世界のトップクラスなんだけど、近頃見てると、ややミスが多いかなと。この頃の世界大会見ると、殆どミスないので、1回でもミスすると、すぐ負ける。

どすこい!って感じの鋭い球を、華麗にとって行くので、見ていて気持ちいい。「何それ!」って難しい球を簡単に取る。ただ、出しミスから負ける事が、ほんと多いのかな最近。

「この球はこう打つしかない」という、そういう説得力を感じる球捌きです。特にブレイクがカッコ良い。ドカンと強めに打って、球は真上に上がる。気持ちいい。
youtubeでどーぞ。

勝ってほしいな、また。