ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

球を掴む感覚

キュー先で球を掴むくらいの感覚がないと、球のコントロールが出来ない。しっかりと撞くって事ですね。逃げてはいけない。しっかりと真ん中なら真ん中で、正確な厚みで、しっかりと適切な強さで撞くという事です。考えない球は、きちんとすれば、それなりの軌道を描くというものです。

慣れてくると、どーしても手抜きな球を撞く。手抜きな球は、やはり愛情が足りないのか、こっちの思惑通りの動きをしてくれないので、やはり球を尊敬して、気を遣いながらチョークもしっかりぬって、いい球の打音を奏でてあげないと機嫌をそこねちまうんだ。

 

 

一球、一球、しっかりと手抜きせずに撞く。これが大事であり、崩れにくいビリヤードスタイルを確立させる。そりゃ、ビリヤードの天才であれば自由自在なのだろうが、中々そーゆーのは難しいと思うので、一般の方はしっかりと、地味に公文式に、何度も何度も同じ反復練習を重ねて底上げを狙っていく作業になる。

 

くそ地味だな。

 

簡単に実力を得るには「道具」に頼るという手がある。カーボンもよし、前重心の硬いやつとか。安定感が道具から得られる。手っ取り早い。80点の打球を100点にしてくれるキューとか、楽だ。

 

難しい球は「強い球」と、バンク。この2つはハウスキューの敵とも思える。強い球は、まあ、むずい。球が暴れるのである。暴れないようにするにはジャストミートの打感をしないとならない。バンクも、まあ、強く高すぎると強さに耐えれないハウスキューはしなったりするので、これまた入らない。ジャストミートが必要だ。とくに、球が凸凹の店だったら、なおのこと難しい。

 

野球から、球を掴む感覚を養っている私です。野球は球を掴むようにしないとコントロール不能なので。