練習は何だか憂鬱だ。自分が不得意な事を練習しないとならないのに、どーゆーわけか得意な事ばかりやってしまう。気分が良いのもある。しかし、なんでもそーだけど、いつも同じ壁にぶつかって、いつもその壁で負けて帰るわけだ。
超えられない壁。
練習でこの壁を越えれるようにしておかないと、試合で越えれるわけがない。例えばセーフティー。いつもセーフティーに対応できるように、球の動きの練習さえしていれば、試合の時も練習の成果がでる。練習してなかったら、まあ、出来ませんよね。ただ、そういう話。
数学の問題で、ずっと解けなかった問題があった。一度も解いた事ないから、私は今後も一生解くことができないのだろう。そもそも、どの問題が解けなかったのかを忘れてしまっているので、本当に解けない。
総合力、なんでもできるようなしてゆくしかない。ジャンプショットに関しては禁止の店が多いので、クッションシステムでカバー。エフレンレイズのように戦う。
ビリヤード場に行くと、1人練習してる人をよく見るけど殆どが下記。
①センターショット
②9ボール
ほぼ、これの2択である。2人でやってる人を見ると、ほぼ9ボール。複数ならば5.9での賭け。
中々、上手くなりにくいというか、楽しむ前提でやってるからか謎だが、ある程度まで行ったら壁にぶつかり、一生その壁を越えれないで終わる。でも、それでも楽しければいいのかと。
目的は「ビリヤードをやる事で楽しい気分を味わう」という事であれば、別にクッションシステムなど知らなくてもいいし。
「ビリヤード場でお友達とお喋り」ってのもいいだろう、それが目的だ。
「健康のために、身体を動かすためのビリヤード」ってのもある。
人それぞれ、ビリヤード場に向かう理由がある。店員が可愛いから、別にビリヤードどうでもいいので「ただ見たい。会話したい」というだけで通う人もいるだろう。シャルウィーダンスの役所広司もこれだしな。
ビリヤード自体の楽しさというよりも、ビリヤードやっている人達が魅力的であるとか、ビリヤード場で出てくるカツカレーが絶品とか、ビリヤードやってるとモテるとか、そーゆー要素がビリヤードを引き上げると思うわけであり、「ビリヤードのプロの実力が凄くて尊敬しちゃう」とか、そーゆーのは、魅力の一つだとは思うけども、おそらく、今のビリヤード業界に足りないのは「ビリヤードの実力」ではない。大井プロは既に世界トップクラスだ。
上手くなりたい人は、地味に下手くそなショットの練習よね^_^
このブログで何度も書いてるけど、ゴーストという練習が最強であると思う。これよりも理想的な練習方法が分からない。やっていてストレス溜まるかもだけど、是非ともセンターショットと、1人ナインボールは捨てて、これをやってみてはいかがでしょうか。