ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

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イレイチ

ビリビリTVで「イレイチ」に関して話し合う会みたいのがあって、非常に面白かった。イレイチ、、、イレイチ渡辺ってのがいるな。


分かると思いますが、ナインボールなどにおいて、本来であれば次の球が撞きやすい位置に球をポジショニングする必要がある。しかし、ポジショニングの前に、そもそも、目の前の球を入れる事が第一目標であり、これを突破しない事には先に進まない。

なので、「まずは入れる。そして、手球の止まったところ、その位置で組み立てていく」という、自転車操業みたいなやり方のスタイルです。


プロはそもそも、イレイチなんかしないって事を言っていた。でもまあ、本当は、ギリギリの緊張しているようか、、一球が何百万円にもなるようなシーンにおいては、イレイチになるよねぇ。少しでも長い時間、生き延びたい。


さて、私というのは、出しと本格的に向き合うまでに、10年以上かかった。拒んだというか、難しくてよく分からなかったし、そもそも、入れも微妙だったし。イレイチですね、私も。

今は、というか、入れに対する不安感みたいなものは殆どなく、何より「出しの選択肢と、自分のその日のコンディションとの相談」みたいな、そんな感じのことを常にやっている。


センターショットみたいのは、5球くらいやる。2球連続で入ったら終了。入る入らないの確認じゃなくて、入った時の感覚が、きちんと自分が記憶している感覚と一致するかの確認。これで、その日の調子を測る。

その後、バンクとかチョロチョロやって、台の硬さの確認。ヒネリきかして、台をグルグル球を動かしてラシャの確認。こんな感じです。


C級同士の戦いで、相手に勝とうと思ったら、簡単な手球コントロールの知識を習得しておくと良い。殆ど、これだけで勝敗が決まる気がする。


どーやって覚えるか?って。そりゃ、何度もやってみるしかないよね。^_^