ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

レベルアップの何かのキッカケになれば

論文ってご存知だろうか?大学行った人は書いた事あるかもしれない。実験して考察して、そして結果を発表するわけです論文として。論文を実際に発表したりするのが学会かな。


ここで、割と知らない人が多いのだけど「論文はどこかの馬の骨が、豚の骨を煮込んだ結果のデータを集計し、グラフとか表とか作って、機器で分析したりして、写真撮ったりなんだりして、ある結論に達したものを発表するもの」である。

つまり、どのかの馬の骨のやった事を見れる書物という事です。大事な事は「その論文が正しいとか、間違っているとか、それは大分後になってから分かってくる」という事です。書いた時点では、まだ、分からないのです。


世の中には沢山の学者がいて、同じテーマの実験ないし、調査をして論文をそれぞれ発表するわけです。100個くらい論文があって、その中の1つが言っている内容を全てのように語るのは、それは駄目でしょう。


私の論じてる事など、合ってるか間違ってるかなんていうのは、ある程度の検証結果が集まってから証明されていくものでしょう。しかし、そんなものを待っていたら何も言えないので、独断と偏見で突き進むわけです。


例えば論。

「ビリヤードのグリップは、手のひら全体で隙間なく軽く握る感じが良い」なんて、大昔に教えて貰ったけれど、今の私は親指、人差し指の2本持ちです。コジリ防止でもあるし、そもそも、全体で握っていたら送り出しが出来ないので、私のスタイルだと不可能だ。


「バックスピンをする時は、球の下に真っ直ぐ、ラシャに突き刺すくらいにやる」というもの。このやり方してる人、けっこう見る。私は、そもそも、下の方にキュー先を向かわせず、むしろ上に向かうような動きをする。


「フィリピンブリッジの方が安定する」。私もずっとそうおもっていたのだけど、なんとなく向かって欲しくない方向にキュー先が行くような気がして、最近はノーマルに変えた。


「グリップの部分は糸巻きがいい」という謎の意見。私は、なんも巻いてないのが好き。理由は「滑りもするし、ピタッと止まりまする」からです。糸巻きだと、むだに滑る時があるし、糸の凸凹が気持ち悪い時がある。皮はぺたぺたして、余計に気持ち悪い。バトミントンとか、テニスのグリップに巻くようなテープだったら、まだ馴染めるかも。


「押し球の時は、球の上を舐めるように押し込む」というもの。バックスピン同様なのだけど、やっぱり逆かと。押す時は、下に牙突するくらいに突き刺すようにした方がスピンがかかる。上を舐めるようにして、うまくかかった事がない。ナナメ下に直線的に突き刺す。


「センターショットを連続で〇〇回入れれないとダメだ」とか、初心者の時によーく言われたのだけど、これは絶対に嘘だ!

センターショットって割と遠めのショットだもので、歳をとってくると見えん。しかし、これが入らんでも上手く戦ってる人はいるはず。センターショットという技術があるとして、それは、ビリヤードのスキルの内の一つではあると思うが、それに並ぶようなスキルが他にも沢山あるので、そればっかりしていても、一向に総合力が上がっていかない。


私は今、帰宅中だ。もーちっと早く帰りたいものです。