ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

ショットの練習

目線よし、グリップよし、ブリッジよし、スタンスよし、ストロークよし、、、みたいな確認を沢山しながら練習してると思う。

ビリヤード8という、放送終了になったテレビ番組で「構えに入る前のルーティン」みたいな話を、プロがそれぞれ実演するコーナーがあった。各プロ「ここを、こうして」みたい説明があったのに、待ちに待った大井プロは「なんとなく、こんな感じ」と、やっておった。当時の私は「はあ?天才か。教えてくれよ」とか、思っていた。


しかし、今になってみると「うーん、俺もなんとなくしっくりくる感じ」で構えている。これは恐らく死ぬほど球を撞いた経験値がなせるワザというか。要するに「入った形、フォーム、目線」を体が覚えてるんだろうね。


身体にある程度の形を覚えさせるのは大事です。あとはこれを微調整するだけでいいのだから。

なので、大体の身体の動きで7割型合わせて、残りの3割で狙うみたい。出来れば、残りの1割くらいまで持っていきたい。

この話で重要なのが「残りの〇〇割」、つまりは残りがあるって事だ。10割のフォーム、ストロークなどいくら練習しても作れないと思うわけです。やはり、本番では微調整が必須。ここを勘違いしがちだ。


地味に、地味にセンターショット。基本的なショットを繰り返し練習しても、よっぽど到達しても9割くらいでしょう。残りの1割は調整が必要だ。つまり、残りの1割の練習、微調整の練習も必要という事。


たまに、半年くらいビリヤード熱中してて、腕自慢に友達と一緒にプレイしてて、素人に負けてしまう事がある。これは、残りの1割の部分で負けてるのだ。つまりは、最終的な微調整がいかに大事であるかという事です。いくら練習しても、運動神経に負ける事がある。勝負した部分の問題だ。


ある種、微調整部分というのは上達が遅い。しかし、ここをやっておかないと中々スキルアップしない。昨日までの何百時間という練習の記憶、時間、経費を捨て去り、入るか入らないか分からない不安定な部分への調整に目を向ける必要があります。


ちなみに、ショットの練習はセンター、引き球、押し球、ひねり、バンク、キスショット、コンビ、引っ掛けとか、全てをやるべきです。撞から球の選択肢が沢山あれば、戦略も立てやすい。


急に思い出したが「ひねりはまだ早いかな」と言われた事がある。この人、今考えたらAに毛が生えたくらいの人だったのかな。バンクショットの計算方法もこの人から教わった。

私は「ひねり早いかな」の呪文を唱えられたので、しばらくひねりは練習しなかった。バンクは計算方法を教わってから、逆に入らなくなった。


悪い事は言わないので、最初はプロのレッスン受けた方がいいかもです。