ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

ビリヤード 濃密な練習

最もポピュラーなのはナインボールだけども、ナインボールって最初はけっこう難しく、このゲームを制するには「正確なショット」が最も重要なのかな?

つまりは、ハイテクキューでトビの少ないやつで、ちょんちょんとパグラヤンのようにやるのが良いのである。


ただし、たまにーガタガタの台の店もある。台だけならばまだしも、床が平らではなく傾いている店もある。こういった場合、あまりにちょんちょんと弱いショットを打っていると真っ直ぐ進まないので、ある程度の強さで曲がらないようにドスンと撞く必要がある。


いつもバグースのように素晴らしい環境でやっていると、このガタガタの台に対応出来ずに負ける。「そんな店行かないし!」という人には関係のない話ではあるが。


都内、ビリヤード場はけっこうあるけど、新宿の三平ストアのところは中々です。あそこの台でハウスキューでバシバシ入れる人は上手いなって思う。恐ろしくガタガタだ。ただし、これは5年前の話なので、今は知らない。


私は渋谷のキューや、池袋のロサなどの良い店に行きたい気持ちをおさえながら、修行の意味あいで、この三平のとこに通い続けていた。この店の当時の特徴として、ラシャが古過ぎてツルツルであり、穴が所々に空き、、、ハウスキューは半分以上が割れていた。あり得ない方向に曲がってたし。

たまに「意味あるのか?」と疑問が湧いたりもしたが、まあ、帰りがけに三平ストアで安い鶏肉買って持ち帰り、自宅で唐揚げ作るのが好きだったから良しとした。


ガタガタで思い出すのは、中国留学時代。あの国はビリヤードがかなり人気のスポーツで、所々に店があった。丁度、留学していた大学の間くらいにあったので、毎日5時間くらいやっていた。昔は5元だった。1万円が700元の時だから、1元が14円。つまり、70円です。瓶のコーラが2元くらいかな?とにかく、1時間100円もかからないので、良いでしょう。


ちなみに、肉まんが一個1元。麻婆豆腐の大皿が5元。餃子とか30個くらい食べても10元くらい。タクシー初乗り5元。家賃は1400元の3LDKですので2万くらい。割と都会の中国だったから、これでも高め。いわゆる、パブスナックみたいなとこに行った場合、一回で600元くらいかかる。けっこう高いね。てもみんみたいなマッサージ二時間で100元。いかに、普通に中華だけを食べてビリヤードだけしていれば、金がかからないかが、分かっただろうか。


話を戻し、中国の建築はかなり粗悪というか、ナスDが眠らずに作る家に毛が生えたくらいの施工技術により作られており、ありえない歪みが所々に垣間見れる。

私が頻繁に通っていたビリヤード場は、台が12台くらいあって、常に客が30人くらいガヤガヤしていた。基本的に「1人いくら」ではなくて、「一時間一台いくら」だったので、一台を20人くらいでシェアする団体も普通にいた。やや不良の中国人が90%以上の中に、あまりそーゆーのを気にしない私が常に共存していた。


2年中国にいたのだけど、1人だけありえないパフォーマンスの不良がいた。とにかくオサリバンのようにガンガン入れまくる。「この台、このキューで?!」という感じで。今でも鮮明に覚えている。キレが半端なかった。そいつが帰った後に、使っていたハウスキューを見に行ったら、タップがまっ平らだった、、。「技術なのかな?」と、この時思ったのであった。


道具のせいにするのをやめて、技術を磨くことに集中しました。馬鹿と鋏は使いようというやつです。