この辺のショットの精度が高いか低いかが、上級と中級の境目なのかもしれない。
まあまあでは、ダメなのだ。
私が飛躍的に上達するキッカケとなったのが、力加減が割とコントロールできるようになってからだ。「このくらいの強さならば、この辺まで転がる、、はず！」って感じに考えながらビリヤードをやるようになってから、妙に上達速度が上がった。
これは、本当に感覚的なやつなので、何度も打つしかない。
また、大事なのは「出しをする時、選択肢が2つあったとして、片方は弱く打って出す選択。もう片方は強く打って、ぐるぐる回して出す選択があったとしたら、まずは強い方で練習」がいい。
結局、緊張してくると手が出ない。ただでさえ出ないのに、さらに弱いショットなど失敗しますから。ならば、緊張ほぐす意味でも強めに打って身体を温めるのを勧める。
温まってきたら、弱い繊細なショットもできるようになる。
この中級、いわゆるB級の時はA級の人達のプレイが別次元の事のように見える。マスワリの連続。なんだか、静かに淡々とやっている。何度も見直したりして。
「何があの人達と、自分とは違うのかな」って何度も思った。
才能ないのかな。あの人達は選ばれた人達で、自分はそーではない人間で、、とか思ったり。
キューの性能が違うのかな？
メガネがダメなのかな？
タップか？
いや、俺はサラリーマンだし、そんなに毎日練習できないから、あいつらはフリーターみたいな感じだし、あれは学生だ。あいつに至っては店員で、いつもタダで練習してやがる！、、みたいヒガミ、被害妄想をしてしまう始末。
私思うに、上達の鍵は「力加減」です。
これを得るには、色々な強さで打って、キューの重さを身体で感じて、それで重さを感じ、タップと球が当たった時の衝撃までも感じないとダメだ。
さあ練習だ
