ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

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レイズとブスタマンテから学ぶ

チャレンジマッチの動画が多数YouTubeにあるので見ていただきたい。とにかく強い。世界チャンプだから当然?なんだろうけれども50過ぎのおっさんが若者をいとも簡単に倒していく、、。そこまで、若者じゃないか、対戦相手。


ブスタマンテなど、酔っ払いながらもバシバシ倒していく様が爽快で戦闘力の強さを感じる。クネクネしてて、見ていてこええ。


この2人の強さは、異常だ。人は疲れて来ればミスショットが出てくるはずなんだけど、ミスが少ないし。やってるのは、対戦相手の毎日ついてるようなホームグラウンドに異国のおっさんがいきなり来て、それでも負けちゃうのだから、もー、こええ。


この2人が他の選手に比べて妙に強い部分があって、それはクッションかなって思う。見えている球なんかは、若い選手の方がうまい。変な球を外すしな、この2人は。セーフティー合戦とかも、すげーうまい。


とゆーことで、なんでこんな事が出来ちゃうのかってところが今回の話。


無駄のないシンプルな動きのなせる技だと思う。ストロークも3回くらいで、狙いだってそんなに長考しないし。それと、フォームがダイナミックというか。けっこう振り回す。通常、あんまり振り回すと不安定になりそーなものだけども、恐らく、緊張する事によるミスショットを防ぎ、同じリズムを崩さないためにも、あのフォームなのかなと。


では、どー真似るのだ?って話で。


①私のフォームなのだが、例えば右手でキューを握るのだけど、全体で包み込むように握る。

→まず、ここが違う。包み込むような形をしてるけど、結局握ってるところは人差し指と親指。


②私はストロークの最後、ビシっと止めるようにしてた。

→ここが、最も違うのかもしれない。ビシっと止まるのだけど、止まるんじゃなくて、ビシっと打つだけであって、そんなり無理に動きを止めない。ストロークの流れの中で、打つ時だけキュッと握るだけ。ストロークは止まらない。

ある種、放り投げるようにやる。こうする事で、殆どこじらない。


③スタンスを一定にするのを基本だと考え、毎回左足を斜め45度に正確に開いていたりした。

→一定にするはするのだが、足の広げ方とか、頭の位置とか、肘の曲げる角度とか、ブリッジとか、神経質にならないほうがいい。あまり、重要ではない。というより、毎回微妙に変わるから微調整ばかりしないとならない。


人差し指と、親指で握ってブンブン振り回して、放り投げるようにすればいい。

これが最も安定します。笑