ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

初心者向けの話④

「勝者ブレイクでいいですか?」って聞かれたら「交互で!」と答えよう。鉄則です。
打つ回数が増えるしね。

くそ綺麗な台で、別にトラブル発生しようがなく、穴も非常に甘い台があるのです。こんな台で対戦したら、順番回って来なくてくそつまらん。

ほんで!
相手がマイキュー持っていたら、こっちはソフトブレイクかましてやろう。絶対にあっちは困る。

あまりに取りに行くのが難しい球があったら、それを狙うのではなく、トラブルを作って去ろう。気持ちよくなんて、させないという戦法です。

あっちがイライラしてきたら、通常モードに戻してやる。すると、実力が同じくらいになっている可能性がある。集中力が大事なスポーツなので、心理戦、メンタルで攻撃してやるわけです。

真っ向勝負じゃ、負けるしね。

相突きしてると、なんだか馬鹿らしくなってくる。俺の大事なバイト代が、この知らない野郎に消費されてゆし、こっちは練習も出来ずに力の差は開くばかり。

人生逆転、カイジみたいな事は起きにくい。

C級の時に、明らかにAクラスの人と相突きした。2時間やって5回くらいついたかな。ラックばかり組まされたよ、2時間。
学生にとっての2時間、1,200円って貴重よ。今でも悪夢のように思い出す。

時間制の問題点だな。クラブに行って指名をしたのに一向に戻って来なくて帰ろうとすると「え、帰っちゃうの。すぐ戻るから」とか訳の分からん言い訳をされて待機する。1時間近く好みの子には会えずに時は過ぎ去り寂しさが増す。
バッテンマークだ。
帰り道、携帯にメールが入る。
「今日はほんとにごめん。次回必ず穴埋めするから。ほんとに店ちょームカつく。また、連絡するね。」
笑顔が戻る、、、。

クラブの場合はフォローが入る。
しかし、ビリヤード場は普通に金を取られて、さっさと台を拭きに行きやがる。帰り道、悔しさと、虚しさと、懐の寂しさを噛み締めてすき家の牛丼を食べるのであった。本当は、卵セットにしたかったのにって、紅生姜を大量に放り込む夜