ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

ビリヤード講座 中級者向け

既にある程度のルールは分かっており、マイキュー買おうかとビリヤード雑誌みたり、ビリヤードキューの店とかに興味が出てきてる人向けです。


1番楽しい時期です。とにかく楽しい。入る入らないというよりも、まるでストリートファイター波動拳昇龍拳が出るようになって、無駄に連発してしまうような。


この時期に大事なのは、如何に合い突きを断れるかだ。やはり大事というか、上達の近道は自主練。一人での地味な反復練習。

勿論、優れた指導者がいれば、その人に教えて貰った方がいいけど、いますか?


変な話をすると「ビリヤードの技術が高い人が、必ずしもビリヤードを教えるのが上手いという事はない」という事だ。

名監督名プレイヤーというのは、非常にレアなケースで。


教えて貰いながら、その相手をディスるのもどーかと思うけど、教えて貰わなければ良かった知識はけっこうある。


①最初はヒネリとか覚えない方がいい

→そんな事はなく、早い段階で覚えるべき。特に、ナインボールやる時、これ知ってたら出しが簡単。


②引き球の時、キューを台に押し付ける、擦り付けるくらいにびしっと打つ。

→逆に、打ち終わりでキューを上方向に持っていこうとするのが正解。上の動きは、むしろ押し球。


③手の内巻き、外巻きがあるけど、内巻きはダメ。

→極端に内巻きはダメだろうけど、あんま関係ないです。


④見越しがあるから、少し右をつく方がいい

→あまりに感覚的過ぎるので、無視しよう。見越しなんていうのは、殆ど感覚の世界ですよ。台によって変わるのが問題だ。


⑤キューを握る時はしっかり全部の指で握る

→今の私は、殆ど二本で握ってる。ブレ防止でもある。この辺は、あまり難しく考えない方がいい。正解はない!


⑥キューを見る時は、目の真ん中で見る。

→左右の視力が異なる人もいるので、できれば効き目で見たほうがぶれにくい。ただし、狙う方向によっては、厚みが見にくい場合もあるので、反復練習が必要だ。


⑦態勢が低い方がいい

スヌーカーなんかは低い。ただ、低いと自由度が低くなるので、スピンはやりにくい。ナインボールなんかは、別にそんなにスピンせんから、スヌーカーみたいに低い方がいいのかも。ただ、メガネのプレイヤーの方がいたとしたら、あまり低いのはオススメしない。見にくくないですか?


⑧半年やってB級になれなかったら、やめた方がいい

→うるせーって話で。こういう事言う奴がいるから、この業界はクソみたいな感じになる。何度かこの話を聞かされた事がある。スポーツをやる事に自由はないのかと?

さらに、例えば大学受験で現役合格と、浪人合格って、そんなに能力差あるのかな?

個人差があるから1日でできる人もいれば、3日かかる人もいる。結果的にはかかった時間は違えど、達成されてるわけなので、よくない?


⑨合突きする事で、試合慣れをすべき

→対戦は対戦の楽しさみたいなものがある。ただ、初心者どーしが対戦しても、それはまるで「どっちが失敗しないか」という、失敗しないかどーかの勝負みたいでレベルが低い。

そこで、合い突きの時にオススメなのが8ボール。戦略的に戦える。駆け引きがそこら中に転がってるゲームだ。ま、あまりやってる人は見ないけど、、、。


⑩とにかく、水平にキューを振るべき

→完全な水平は無理です。何故なら、台にはヘリがあるので、その数センチは必ず打ちおろす形になるから、絶対に水平にならない。

強引に水平にしようとすると、なんか、肩を下ろしてフィニッシュの時に腕を畳んでキュー先を遠くまで進めたりする動きの練習したりするけど、ちょっと待った!!!


見た目はそーなんだけども、やってる事が違う。結局、上のようなフィニッシュの形は結果的にそうなったわけであり、無理くりフィニッシュの形を似せても、その前の動きが出来てないから球は入りません。


1番簡単な方法として、姿勢、スタンスを低くすれば、水平なりやすい。さらに、左肩を下に傾けるようにしたほうが、楽に構えれる。ここで大事なのは、直角三角形とか、振り子とか、そーゆーのは完全に無視することだ。


とまあ、画像を撮って上の記事に追加してきます。ビジュアルないと、分かりにくいしね。では