海外の試合なんかだと、勝者インタビューを受けてるプロは「ラッキーだった」と言います。誰も傷つけない、素晴らしいコメントであり、真理をついている気もしないでもない。
試合にかける思いなんてのは、それぞれあって、努力もそれぞれある。かけた時間が強さになるというよりも、勝利の女神が微笑みやすくなる気がするくらいのものである。
ラッキー!って言いたい。
「序盤は身体がかたくて変なミスが出たけれど、途中から持ち直して、最後のナインが入った時は、感極まりました」みたいな事を敗者の前で淡々と語るのは、まあ、イヤらしいかなと。ラッキーでした。あなたは、私より、少し運がなかった。 これです。
以上