ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

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オルコロのオーバーステイ

今は壊滅的に少なくなったフィリピンパブであるが、20年くらい前はそこらじゅうにあった。今はどーだか知らないが、当時の外国人パブにいる女性というのは、芸能人という形の就労ピザを獲得して日本に来ていた。

なので、芸能事務所に所属している。ダンサーか、シンガーである。なので、フィリピンパブに必ず「ステージ」というのが存在している。つまり、ショーパブという事です、営業許可的には。

たまに入国管理局が厳しくなる期間は、妙にショータイムが増えたりする。

また、基本は客席についての接客はしてはいけない。許可取ってないからね。でも、この辺は曖昧なのが水商売の良い面でも悪い面でもある。

 

フィリピン女性からすれば、適当にピザ取って半年も日本で働けるのだからラッキーだと思うのだが、実際はそーゆーものでもない。あくまで「芸能事務所所属」なのであり、この事務所がガッポリ取るわけです。働けど、働けど、、、。実際は、まあまあ稼げるのだけど、中抜き業者の存在が余計と言えば余計だ。

 

もっと沢山稼ぐ方法というのが「中抜きを無くす」って事です。では、どーするか?

 

ランナウェイというやつです。

本来、フィリピンに戻らないとならないのに、戻らずに身を隠す。オーバーステイです。

「いつかは見つかるじゃん」って思うかもだけど、見つからない方法もある。逃げ続けるというやり方だけども。

(日本には、住所の無いエリアが存在する)

 

もしくは、日本人と結婚するという方法もある。すると、ずっといれる。私は「結婚一回50万円」という商売をしているジーさんと会話した事があるけど、まあ、中々ふざけた事がまかり通っていた時代があるのです。

 

しかしながら、入国管理局が急に厳しくなり、フィリピン女性を強制送還させて、日本にも簡単に来れないようにした。この結果、フィリピンパブが殆ど消えた。今あるフィリピンパブにいる女性は、殆どが日本人と結婚しているので、独身ではない、、。

(情報が古いので、今は少し違うかもだけど)

 

オーバーステイに対して、オルコロはフィリピン人なだけに、感覚が緩いのかなと、そー思ったという話です。