ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

色々な意見が出てくるからこそ、発展が

答えが一つのような業界は衰退する。常に常識を覆すような事が繰り返され発展し続けるべきである。これを止めてしまったら、それは死んだ事になる。時代とともに正解は変わっていくはずだし、答えは色々あるはすだ。


名探偵コナンは「真実は一つ」とか言うが、真実ではなくて「正解」の話だ。コナンは好きだ。「アシタカは好きだ」の言い方です。


ビリヤードの歴史を見ると、マイクシーゲルがビリヤード人気を牽引する。ストリックランドがビリヤードにアスリートの種目に飛躍させる。エフレンレイズの登場により、ビリヤードが飛躍的に進化した。ただ入れるだけのような種目が、球の動き、セーフティーなどの攻防が加わり、複雑さを増す。ブスタマンテの登場により、9ボールが6ボールになる。コーリーデュエルの登場によりソフトブレイクという選択肢ができる。ウーヂャーチンの登場により、長年の努力とかがバカらしくなってくる。ボーニングの登場により合理的な入れ方、平撞きという手段が浸透する。それまでの常識が壊される。アップルトンの登場により、なんだかビリヤードが面白くなるなら。フィラーの登場により、あまりにも凄すぎて、なんだかやる気がなくなる。


道具も進化している。まずはハイテクキュー。そして、ブレイクキュー。ジャンプキューもね。ラックも木からプラスチック。今はシートだし。この頃はカーボンシャフトだしね。みんな使ってるね。


バグース。ビリヤード店も進化した。私がバリバリやっていた頃のビリヤードは1時間600〜750円くらいが相場かな。バグースは1時間やるだけで千円を超えてくる。高いなって思うのだけど、その価格が生き残れる価格なのかもしれない。ワンドリンクしないとやっていけないやつだ。


昔のクラブ。座るだけで3万円。ボトルは安いので3万。フルーツ2万。つまみ1万。簡単に10万がなくなる。

景気が悪くなり「時間制」の店が登場する。1時間いくらというやつだ。女の子の取り分が減り、働く子が減ってくる中、安い賃金でも働くフィリピンパブが流行る。しかし、入国管理局が厳しくなり、一気にフィリピンパブが消え去る。ガールズバーが登場する。素人な感じがうけるし、価格も低く設定されている、、、、、しかし、若い人はそういう店に行く人が減る熟女キャバが流行っている現代。


ビリヤードの技法的な部分での進化はあるのだろうか?最近の若手で真似てみたい感じの人は、ウーヂャーチンかな?真似たいのはしっかり打つという所、、、進化的なのはないな。

「え、そんかやり方あるのか?」というのは、あまり見ないな。デルーナのブレイクみたいなインパクトはあまり見ない。


ショックを受けるとしたら、別にプロでもないのに、カーボンシャフトを使っているアマチュアプレイヤーが、ブスタマンテくらいのブレイクをかましているのを見た時です。悲しい時ー