ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

取り切り方のパターン

配置を見て「どー見てもこうだろう」という取り切りパターンはある事はある。が、しかし、実際はそうは行かない。何故なら、パターン通りに身体が動かないからだ。頭はは分かっているが、身体は追いつかない。


自分の身体の性能を知るべきだ。皆が皆、大井くんみたいにバコーンって球を打てない。「もしも、私が大井くんならば取り切りですね。が、しかし、私は紛れも無く、大井くんではなく、単なる禿げたおじさんであり、背丈もなく、力も無く、視力は悪く、あんな真似は到底できませんので、取り切り方法変えないとな」と考えるのが正しい。


人それぞれの取り切りパターンがあるはずだ。例えば、ロング引きみたいなシーンに出くわす。自信がないけれども、真っ直ぐだしこれを入れないと恥ずかしいな、、とか思わない事だ。見栄を張ってどーする少年、少女、おっさん、おばさん、爺さん婆さん、、、。


ロング引き、バンクショット、土手突き、ジャンプショットなど避けて通る。遭遇したら、弱気にセーフティー逃げ。逃げというか、その時の自分の実力を知った上での最高のパフォーマンスがだせる形をしてやればいい。


店員などの合い突きに遭遇したら、あちらはマスワリを狙ってくるだろうから、無理くりトラブルを作り、イライラさせよう。取り切り不可能な配置を作れば、あちらも慣れてないセーフティー合戦が始まる。泥仕合に持ち込むという事です。


野球選手に野球では勝てないけども、ジャンケンなら勝てるでしょう?